先日、ご近所の方から木箱入りの日本酒をいただきました。
製造から半年以上経過しており、冷蔵庫に入れてあった訳ではありませんので、味が変わっているかもしれません。
純米酒は味が変わりやすいですので、料理に使ってもよいかなと思って、いただいて参りました。
木箱入りの日本酒なんて、初めてなので、ワクワクいたします。
それは、群馬県川場村、永井酒造の水芭蕉純米大吟醸プレミアムです。
お値段を調べて、びっくり!
720mlで7,280円もしております。
今後、呑む機会はないかもしれません。
瓶の口には、ラベルと同じ緑色の紙で包まれており、それを白金の針金で止めてあります。
ラベルにも、薄い紙がつけられており、高級なことがわかります。
木箱の中は、段ボールに布が張られていて、どこの貴族がお呑みになるのかと思うような感じです。
箱を開けてしまえばゴミですので、分別しなくてはならず、片づけるのに難儀しました。
裏ラベルに、商品説明があります。
『究極の純米大吟醸を目指し、最高スペックで醸し上げる逸品。
永年伝承して来た技と水と米のハーモニーをお楽しみ下さい。
華やかな香りはライチやパッションフルーツを思わせ、エレガントな味わいが特徴です。』
冷でいただきましたところ、フルーツ系の香りがよく、さすがは純米大吟醸です。
味は変わっておりませんでしたが、古酒のような甘口でした。
夏の間に熟成が進んで、こうなったのかもしれません。
しっかりとした日本酒ですので、酸っぱくなることなく、香りを増すことになったのでしょう。
辛口好きの私には、合いませんでしたけれども、決して不味い訳ではなく、香りはとても楽しめました。
貧乏人の私には、千円くらいの日本酒が合っていると思いました。
アルコール分16度で、ほどよく酔えました。
高ければ おいしい訳では ありません 好みもあるし その時による