先日、空きビンを資源ごみに出しました。
これから夏になりますので、日本酒を呑む頻度も少なくなりそうで、瓶のお酒は購入しないつもりでおりました。
しかし、製造から6ヵ月以上のため、安売りしていたので、購入してしまいました。
それは、平和酒造の紀土-KID-(きっど)純米吟醸です。
和歌山県のお酒は、初めていただくと思います。
エンジ色のラベルに、銀色で紀土と書かれており、ちょっとかっこいいです。
裏ラベルには、こんなことが書かれておりました。
『蔵は、山地の多い和歌山県でも山の庵の盆地に位置します。
朝夕の冷え込みが厳しく、また木や山、大地に磨かれた地下水が豊富な酒造に適した場所です。
口当たりの柔らかさ、口に入ったときの吟醸香が特徴です。
紀州の風土を感じていただければ幸いです。』
冷でいただきましたところ、ほんのりと果実の香りがして、呑みやすく、おいしいです。
あまり癖がないので、日常酒としていただけそうです。
純米酒なので、すぐに味が変わってしまうと思いましたが、2日目は熟成したため、酸味がついておりました。
しかし、酸味がついたことで、爽やかな味になり、これはこれでおいしいです。
3日目も、酸味がほどよく、おいしかったです。
720mlを3日で空けてしまいましたが、純米酒では珍しく、最後までおいしかったです。
やはりお値段のよいお酒は、熟成してもおいしいですね。
アルコール度数15度を楽しくいただき、ほどよく酔えました。