浴室にある警報装置のスイッチを触って、大きな音が鳴り響き、右隣の中学生の娘さんを怯えさせてしまいました。
お詫びとして、同じ棟の方へ自治会費1ヶ月分千円をお支払いしました。
仕事から帰宅すると、右隣りの方が怖い顔をして来られました。
「昨日は警報器を鳴らしてしまい、大変申し訳ありません。」私が謝罪すると、
「時間がありますか?」と聞かれました。
「はい。」と答えたところ、左隣りのお二人(男女)も怖い顔をして来られました。
これは怒られるのだと思いまして、「ご迷惑をおかけして、本当に申し訳ありません。」と、再度謝罪しました。
すると、何故が千円を返して来られます。
「迷惑をかけてお詫びするのは当たり前ですので、何か購入して伺わなくてはいけないのでしょうが、好みもありわかりませんでしたので、自治会費1ヶ月分としました。」
「受け取れないから」とおっしゃるので、
「団地全体に鳴り響いて、他の棟へも聞こえたのですよね?」と私が言うと、
「そうだよ!」右隣の方が怒ったように言われましたので、
「申し訳ありません。」と、また、謝罪をしました。
「みなさんには、本当にご迷惑をおかけしてしまいました。娘さんにも何かしなければいけないとは思っておりますが、今は自治会費を支払うことでお許し願います。管理会社へは、警報器を止めていただくようにFAXはしましたが、どうなるのかは、わかりません。」
と私が言っても、受け取れないとのことでので、千円では足りないのかと思いました。
そこへ右隣の中学生の娘さんが帰宅しましたので、お詫びをしました。
「昨夜は、警報器を鳴らしてしまい、申し訳ありませんでした。大きな音が鳴り響いて、怯えさせてしまって、本当に申し訳ありません。うるさくて、怖かったですよね。ごめんなさい。本当に申し訳ありません。」
「もう部屋へ入っていいよ。」と言った右隣の方は、何故か嬉しそうで違和感を持ちましたし、娘さんの目は笑っている感じがしました。
千円は受け取れないとのことで、破れかけているお札を無理やり押し付けられ、みなさんお部屋へ戻られました。
続きます。
迷惑を かけてしまって 謝罪する 中学生へ 頭を下げた