節分の豆まきといえば大豆ですが、私が子どもの頃は、殻付きの落花生をまいていました。
テレビでは、小さい豆をまいていますので、とても不思議でした。
あんな小さな豆をまいて、拾うのが大変でないかと思います。
特に外へまいた豆は、どうされているのかと思いました。
そのままにしておいて、鳥の餌にするのでしょうか?
北海道は、殻付きの落花生をまきます。
拾いやすいですし、殻付きのため、中の豆はきれいなままです。
たまに、拾いそびれて、踏んでしまうこともありますが、室内ならば、拾って食べます。
外にまくと、雪で見えなくなりますので、玄関で外へ向かって「鬼は外」と言いながらまいて、終わりました。
たくさんまくと、拾うのが大変ですので、年々、撒く数が減って行きました。
年の数だけ、数えながら豆を食べますが、食べ終えた後は、おやつとして、年の数とは別に食べていました。
姉に、自分の年の数だけしか食べてはいけないと言われて、たくさん食べられる母がうらやましいと思ったことがあります。
落花生を購入しようと思ったのですが、日本産は高くて手が出ません。
中国産でもよいのですが、出来れば日本産を購入したくて、数年前から炒ってある大豆にしております。
一袋百円ので、袋のまま各部屋で「鬼は外、福は内」と言いながら、床へポンと落とす感じで、豆まきをしている気分を味わいました。
豆まきをして、掃除をしたくありませんし、袋から出していませんので、豆もきれいなままです。
まいた後は、年の数以上に食べました。
床に落としたので、豆が割れていますが、あまり噛めない私には、丁度よかったです。
大豆は、とてもおいしかったです。
恵方巻は食べませんでした。
丸かじりは、出来ないことはありませんが、私には難しいです。
普通に海苔巻きを食べたいです。
節分で 年の数だけ 食べた豆 鬼も拾って 福は内する
鬼よりも ヤブ歯科医師に 豆ぶつけ 退治できれば スッキリしそう