スーパーで、ずっと気になっていた日本酒がラスト1本になっていたので、エイヤーと気合を入れて購入して参りました。
ちょっとだけお高いので、1ヶ月ほど悩みましたが、日本酒好きとしては呑んでみなければいけません。
それは、男山酒造の特濃にごりという、にごり酒です。
瓶に被せてある白い紙に『男山史上過去最濃』『ごりごりのにごり、できました。』とありまして、とても濃いにごり酒なのです。
にごり酒は、瓶の底が白くなっておりますが、通常のにごりは、多くても5㎝くらいではないかと思います。
男山特濃にごりは、瓶の半分が真っ白なのです。
瓶の上は細くなっておりますので、量としては半分以上、真っ白ということになります。
商品説明です。
『とろりとしてまろやかな口当たりと濃厚なコクが特徴のにごり酒。
飲みごたえと爽やかさのバランスがよく、炭酸で割ってもお楽しみいただけます。』
瓶を上下逆さまにして、にごりが均等になるようにしましたが、日本酒全体が真っ白になりまして、牛乳みたいです。
グラスにつぎますと、すでにとろみがあることがわかります。
冷でいただきましたところ、濃厚なとろみがあって、甘口のおいしいお酒ですが、粉っぽくてマッコリみたいな感じです。
もしかしたら、お米を粉にしてから、日本酒にされたのではないかと思います。
濃いのはとてもよいのですが、お米は粒のまま造っていただきたかったです。
お値段がよいだけに、非常に残念です。
しかし、呑んでいると慣れて来まして、粉っぽいことも気にならなくなりました。
このお酒は割って呑んだ方がよさそうなので、乳酸菌飲料で割って呑みましたが、おいしかったです。
アルコール分19度で、ほどよく酔えました。
日本酒は お米の粒が 活きている 神様中に 七人いるよ