種から苗を作って、植えた南瓜ですが、蔓は一本だけ伸びて、小さな実をいくつかつけましたが、ほとんどが小さな内に落ちてしまい、1個だけ育ちました。
しかし、マルチをしなかったため、実が大きくならないうちに寒くなってしまい、まだ熟していないとは思いましたが、霜が降る前に収穫して、玄関に置いて置きました。
収穫してから1ヵ月以上経ち、茎がコルク状になりましたので、そろそろ食べられるのではないかと思って、包丁で切ってみました。
通常の南瓜は硬く、切るのに難儀しますが、簡単に切れました。
半分になった南瓜は、薄めのオレンジで、赤肉メロンのようでした。
これって、食べられるの?
こんな南瓜を見るのも初めてでしたので、食べない方がよいのではないかと思いました。
しかし、腐ってはいませんので、食べてみることにしました。
お腹を壊せば、食べてはいけないということがわかります。
小さ目に切って、土鍋に水、砂糖、醤油、ダシ、鶏がらスープを適当に入れました。
味見したところ、薄味でしたので、めんつゆを入れました。
こういう時、いつもは北海道限定のめんみを入れるのですが、他のめんつゆが半額でしたので、それを購入しましたが、何か味気ないです。
製造会社は、めんみと同じキッコーマンですので、おいしいめんつゆですが、めんみに慣れてしまうと、他のめんつゆは味気なく感じます。
ポータブルストーブの上に、土鍋をかけて、南瓜を煮ました。
水分が飛んで、焦げそうな気がしましたので、途中でお湯を加えて煮ました。
ストーブを切っても、土鍋は冷えにくいですので、ぐつぐつと南瓜を煮ていました。
煮えた南瓜を食べましたが、ベチャベチャとしていて、不味くはないのですが、おいしくもありませんでした。
未熟な南瓜に、水分がありすぎるような気がしました。
ネットで調べましたところ、未熟なかぼちゃは、生で食べると甘くておいしいとありました。
薄くスライスして、焼いて食べても、おいしいそうです。
未熟な南瓜を煮てはいけなかったようです……。
失敗しました!
あまりおいしくないですので、南瓜団子にして食べることにしました。
煮た南瓜をビニールの袋に入れて、つぶして、その中に少しずつ片栗粉を入れて、袋の上からこねます。
耳たぶくらいの硬さになるまで、片栗粉を加えますが、片栗粉が足りないとベタベタになってしまいます。
適当な大きさに丸めてから、それをつぶして、お皿などの上に置きます。
フライパンに、ごま油を少し多いかなと思うくらい入れて、南瓜団子を焼きます。
焼いていると、団子がこんがりとした狐色になり、膨れてきて、とてもおいしそうな香りがしたら出来上がりです。
お皿に盛った南瓜団子に、てんさい糖をかけて食べましたが、柔らかくて、とてもおいしかったです。
しかし、未熟南瓜を生で食べたかったですね。
未熟でも 南瓜は生で 食べられる サラダにしたら おいしいらしい
人として 未熟な歯科医 野放しで 被害が出ても 対応しない