20分くらい待ったでしょうか。
調書を打ち終わった刑事さんが、若い刑事さんのテーブルにある小さなプリンターで印刷をされるようでした。
若い刑事さんは、プリンターにA4用紙を縦にセットして、印刷されるのを待ちました。
しかし、印刷されないので、若い刑事さんがプリンターを覗き込んでおりました。
50代の刑事さんも、パソコンとプリンターを見ていますが、印刷される気配がありません。
パソコンとプリンターは、どちらもコンセントに差し込まれていないので、バッテリーで起動されているようです。
取調室にもコンセントがありますので、コンセントに差し込んだ方が、動きやすいのではないかと思いましたが、刑事さんたちは道外から来られておられますので、他の警察署の電気を使ってはいけないのかもしれません。
50代の刑事さんは、マウスで何度かクリックしております。
印刷実行中ならば、何回もクリックしてしまうと、逆にタスクが溜まって動かなくなってしまう恐れがありますので、しない方がよいと思いましたが、伝えませんでした。
若い刑事さんが、プリンターの電源ボタンを押して、電源を入れ直しています。
その刑事さんの顔が、ついてしまうのではないかと思うくらいの距離で、プリンターをのぞきこんでおられますが、プリンターは動きません。
パソコンには、無線LANと思われるものが挿し込まれており、時々、光っております。
パソコンとプリンターはコードでつながっていませので、無線LANで印刷されるようですが、設定が悪くて動かないのかなと思いました。
設定し直すのに、時間がかかりそうな気がしました。
無線LANの設定はしたことがありませんが、私でわかるのでしたら、パソコン画面を見せていただきたいと思いました。
しかし、そういう訳にもいかないと思いましたので、黙って見守りました。
続きます。
無線LAN 便利だけれど 設定が 変わってしまい 使えなくなる