午後1時25分、私が出入口へ向かうと、刑事さんたちが入って来られました。
お二人を私の部屋へご案内して、入っていただきました。
部屋にはノートパソコンが置いてありますので、これがそうかと言う感じに、刑事さんが指差しされました。
「証拠ですね。」
私の言葉にうなずかれた刑事さんは、こう書きました。
『ここに立って、パソコンを指差ししてください。』
刑事さんがパソコンの近くに立って、指差しをするしぐさをされました。
車のガラスを割られた時にも、同じように車を指差して撮影されましたが、今回は加害者ですので、とても嫌です。
任意なのに、写真を撮られるとは思いもしませんでした。
仕方なくパソコンの近くに立って、指差ししましたが、若い刑事さんが一眼レフで撮影しました。
その後、ノートパソコンの表面と裏も撮影されました。
パソコンの裏には型番等もあり、取り調べの時にパソコンは何を使っているのかを問われましたが、メーカー以外は答えることができませんでした。
型番等が書かれたシールの撮影が、うまくできなかったようで、もう一度撮影されましたが、置いてある場所が窓の近くなので、逆光になってしまい、暗く撮影されたのだと思いました。
それで、私がカーテンをして、灯りをつけました。
告訴された証拠品の撮影に、自ら積極的にご協力です。
『ブログを表示していただけますか?』
50代の刑事さんから、そう紙に書かれましたので、パソコンを開きました。
パソコンには、ロックがかかっており、じっと見ている刑事さんたちの前で、ロックを外すのは、少し抵抗がありましたが、パソコンのロックなんて、素人でも外せますので構いません。
ロックがかかっていることを知った若い刑事さんは、向こうを向かれました。
少しは気にしてくださったようです。
普通のパソコンは、開くと同時にネットにつながるように設定してあると思いますが、私は手動で接続しております。
未だにADSLを使っていることもあるのでしょうか、接続に時間がかかり、自動で接続するようにすると、他のソフトも一緒に起動され、パソコンが固まってしまうことが続いたので、手動にしました。
この時も接続に時間がかかり、何度もエラーが出てしまいました。
決してわざとしている訳ではないのですが、ネットにつながりません。
私にしては、いつものことですが、パソコンを覗き込んでいる刑事さんたちにしたら、そうではないでしょうね。
時間がかかるかもしれないことを伝え、何回か繰り返していると、ネットにつながりました。
『ブログを表示させてください。』
このブログを表示させると、若い刑事さんがカメラに画像を撮りました。
全て認めているのに、こんなものを撮って、一体どうするのだと思いました。
見たければ、刑事さんがお持ちのパソコンでもスマホでも、好きな時にご覧になることができます。
『見られなくなっている記事を表示してください。』
私は、ブログ記事の下書きになっているところを表示しました。
すると、50代の刑事さんが驚いた感じで、急いで書いて私に見せました。
『上のものは何ですか?』
「これですか? 今日の分です。(取り調べで)戻って来られるかどうかわかりませんでしたので、予約投稿しました。」
削除された記事が、他にもあると思われたのでしょう。
法務局からの指示で、下書きになった記事ですか、普通の方ならば消してしまうと思いますが、私は消したくなかったので、記念に置いてあります。
記事の修正依頼もなく、突然、見られなくして、今度は刑事告訴です。
私に対して、厳重な処罰と逮捕を望んでおられるとのことですので、その方にとっては、これが普通なのでしょう。
続きます。
時間がなくて、中途半場で申し訳ありません。
任意とか 言ってはいるが 強制と 大差はないね ずかずか調べ