はははのはのおはなし

私の歯を勝手に削ったのは、逮捕されて無罪になった歯科医ではありませんが、無罪になったニュース記事を引用したところ刑事告訴され、刑事さんから取り調べを受けました。その記事は地方法務局を通じて、1年以上前に見られないようにされておりますが、その歯科医は私に対して、非常に強い処罰意志と逮捕を望んでおられるとのことです。

勝手に歯を削られたのは、通院2日目もレントゲン撮影をしたから。

2017年3月1日、水曜日、16時30分予約。

 

仕事を終えてから、歯科へ行きました。

2度目ですが、やはり緊張しています。

家でトイレを済ませて来たのに、歯科でもトイレに行きました。

待合室にいると、ドキドキします。

待合室には、大きなテレビがありますが、見ても内容が全くわからず、落ち着きません。

ここの歯科も、患者さんはいますが、それほど混雑はしていません。

予約制ですので、予定通り診察が出来ているのだと思います。

 

歯科衛生士さんが、診察室へ続くドアを開けて、私に合図してくださいました。

怖い……。

そう思いながら、診察室へ入りました。

 

衛生士さんが、診察の準備を終えると、先生が来られました。

 

「こんにちは。」

「こんにちは。どのような状態ですか?」

「しみ止めが効いたようで、少し温度のあるものが食べられるようになりました。でも、削られた歯がスースーして、痛むことがあります。」

「どの歯が痛みますか?」

「この歯とこの歯です。」

 

私は、上の前歯2本を指差しました。

先生は、レントゲン写真をご覧になりながら言いました。

 

「レントゲンでは、何ともないようですけれどもね。もう一度、撮りましょう。」

レントゲン写真を撮りましたが、やはり異常はありませんでした。