スーパーで、50円の生カレイが売られていました。
ヒレも内蔵も、そのままです。
それらを処理したものが店頭に並ぶと、1匹98円くらいになると思います。
私でも内臓を取るくらいは、簡単にできますので、購入しました。
水を入れたボウルで、カレイを軽く洗った後、包丁の背で、うろこを取り除きます。
そして、キッチンばさみでカレイを切って、内臓を引っ張って取ります。
引っ張っても取れない部分は、ハサミで切り取りました。
しっぽとヒレも切り取り、流水で洗って、カレイを包丁で半分に切りました。
それを1匹ずつ、ラップに包んで、冷凍保存しました。
カレイの内臓ですが、今までは冷凍して、生ゴミとして出していました。
そのまま置いておくと、ビニール袋に入れても、臭いが気になります。
冷凍すると、臭いませんので、とてもよいです。
しかし、昨年の夏に、地震で40時間以上の停電を体験しました。
冷凍室へ入っていたものは、全て解凍されてしまいました。
地震後、生ゴミは全て、紙の上に置いて乾燥させ、小さく切って畑に撒いております。
生ゴミがなくなり、畑の肥料にもなりますし、冷凍室に生ゴミを入れて置かなくてよいので、一石三鳥です。
現在、畑は雪の下になっておりますので、撒くことができませんので、ゴミの日に捨てております。
カレイの内臓をどうしようか悩みました。
魚の骨やヒレは、野菜の皮と同じように乾燥させていましたが、地震後に内臓をついたままの魚を購入したのは、今回が初めてです。
今までと同じように、冷凍した方がよいのかと思いましたが、電気が使えなくなるかもしれないことを考えますと、気軽に冷凍保存できません。
やはり、乾燥させてみることにしました。
発泡スチロールのトレイの上に厚紙を敷いて、ヒレと内臓を重ならないようにして置き、ストーブの前で干しました。
厚紙は水分を吸って、ふにゃふにゃになったため、違う紙に移して、内臓をひっくり返しました。
何度が、ひっくり返すのを続けていると、段々と乾いてきました。
ヒレや尻尾は、2時間くらいで乾いてきましたので、手で割いて小さくしました。
部屋が生臭くなりましたが、内臓が乾燥してくると、その臭いも薄くなってきました。
翌朝、カレイの内臓は、干からびていました。
乾燥前の1割もないくらい、小さくなっています。
紙にくっついてしまって取れないのは、そのまま捨てましたが、取れたのは、手でちぎり更に小さくして、干してあった玉ねぎの皮と一緒にしました。
混ぜてしまうと、内臓がどこにあるのかもわかりません。
部屋は、魚の乾物を食べたような香りがしましたが、それも段々となくなりました。
夏ならば、虫の心配もありますが、冬なのでストーブもつけており、乾燥しやすかったのもよかったです。
生ゴミは臭いですが、家には乾燥されたゴミしかありませんので、臭いません。
ゴミの量も少なくなりますし、生ゴミを乾燥させるのは、オススメです。
生ゴミは 乾燥させて 処分する 肥料にもなり 一石二鳥
歯科医師と 言う名の詐欺師 闊歩する 被害が出ても 国は沈黙