前文、失礼いたします。
私は、北海道〇〇市の〇〇と申します。
貴会員の歯科診療について、お伺いしたいことがあり、昨(2017)年8月に返信用切手同封でお手紙を差し上げましたが、お返事はいただけませんでした。
その時の内容と重複してしまいますが、ご了承願います。
2017年1月26日に、北海道〇〇市〇町〇丁目〇-〇〇にあります〇〇〇〇歯科へ営業で伺いました際に、1本の歯がしみるような感じが2週間ほど続いていましたので、受付で相談しましたところ、すぐに診察してくださいました。
歯科助手である〇〇歯科医の奥さまが撮影した歯のレントゲン画像をご覧になって、虫歯がないことを確認していただきました。
レントゲン画像は、診察室へ持って来られませんでしたので、私も〇〇歯科医もレントゲン画像を見ておりません。
かみ合わせが悪いということで、左上1番目から3番目の歯3本を削られ、しみ止めをつけていただきました。
削る説明はありませんでしたが、2番目の歯は内側に生えているため、かみ合わせが悪いのは確かなので、仕方がないのかなと思いました。
同年2月7日にも伺いました。
削られた歯が、ザラザラしていること。しみ止めが効いたこと。
毎日ではないが、右上2番目の歯も、何となくあるのがわかるが、それは、かみしめる癖が原因であることをお伝えしました。
削られた歯がしみていましたので、そのことをお伝えすると更に削られるか、抜かれてしまう恐れがあると思いましたので、それは伝えませんでした。
以前、伺った際にも、左上2番目の歯と親知らずを抜くことを勧められました。
これ以上、歯を削られたくありませんでしたので、かみしめないようにしていることを強調しました。
〇〇歯科医から、寝ているときに無意識で、かみしめているのではないかと言われ、マウスピースを作成することになりました。
私はマウスピース作成のために、かみ合わせを診てくださっているのだと思っていたのですが、右上1番から3番目まで、歯の裏側表面を削られました。
この時も、削る説明はありませんでした。
その後、歯科助手の奥様と歯科衛生士の方が、ザラザラしないように右上1番から3番目の歯を磨くとのことで削ってくださいました。
歯を削られるのが気になるので、何度も断ったのですが、ザラザラしていますので、歯科衛生士の方には繰り返し削られました。
右上1番目の歯は、神経がないのですが、詰め物が大きく削られたのがわかったため、ザラザラしていましたが、よくなったと嘘を言って止めてもらいました。
その後、マウスピース作成のために、型取りをしましたが、削られた歯が物凄くしみて、拷問かと思いました。
マウスピースは上下作成し、上は型取りを3回しました。
削られた歯は、冷たい物も熱い物もしみて、人肌のぬるい物しか口に入れられなくなりました。
削られた歯に舌や食べ物が触れると、嫌な感じがするため、食材を飲み込める大きさに切って、柔らかく煮ました。
そして、前歯に触れないように、口の奥に入れて、舌と口の上でつぶすように食べるのを2週間以上、続けました。
水分も人肌でなければ、口にできませんでした。
すぐに他の歯科へ通院することも考えましたが、営業先ということもあり、他の患者さんにして欲しくありませんので、同年2月16日に伺った際に、次のことをお伝えしました。
「冷たいものにも、熱いものにも歯がしみて、歯に舌があたっても嫌なこと」
「食事や水分を取るのも大変なこと」
「しみる感じがしていたのは、寒くて歯を食いしばっていたからなので、春になれば治ること。去年も同じ状態になったこと」
「マウスピースを作成するのならば、削らずに様子をみてもよかったのではないか」
「治療で削る必要があるときは、断って欲しいこと」などです。
〇〇歯科医は、私を指差しながら激怒されました。
「削る必要はあった」
「少し削っただけで食事がとれなくなるなんて、過剰反応すぎて普通ではない」
「信頼関係が失われましたので、治療を中止します」
治療拒否ならば帰ろうと思い、伺ってみました。
「中止です。拒否なんて嫌な言葉は、使わない方がよいですよ」
歯がしみていましたので、しみ止めの薬をつけて欲しいとお願いしましたが、3時間以上、放っておかれ、一筆書かされて、しみ止めをつけていただきました。
長時間、居座って治療の邪魔をしたとは思いますが、他の歯科へ予約をしても一週間後になりますので、これ以上、我慢できなかったのです。
あまりのことに、足が思うように動かず、何度も転びそうになりながら帰宅し、夕飯を取らずに寝ました。
翌朝、熱を出して、嘔吐しました。
歯科医は男性ということもあり、しばらくの間、男性に見られるのが怖かったです。
同年2月22日から4月6日まで、北海道〇〇市〇町〇〇歯科クリニックへ通院しました。
削られた歯に、しみ止めをつけていただくためと、大きく削られた右上1番目の詰め物を取り替えていただくためです。
しみ止めが効いて、削られた歯に舌が当たっても大丈夫になりましたが、鈍い痛みがあり、ずっと頭痛がしていました。
〇〇歯科クリニックの〇〇〇歯科医によりますと、酷くしみなくなったのは、歯の神経が縮んだのではないかとのことでした。
薬が効いている間は、あまりしみませんが、熱いものを口にすると今も嫌な感じがします。
食事はとれるようになりましたが、胃が小さくなってしまったようで、しばらくはまったく食欲がなく、4㎏痩せまして、中々、体重が元に戻りません。
削られた歯に下の歯が当たると痛いため、自分で爪磨きを使って削りましたところ、その歯もしみるようになりました。
歯科で削ってもらうのは、抵抗がありました。
下の歯が当たらないように、なるべく噛まずに飲み込んでおります。
歯に直接シュミテクトをつけると、一時的ですが、しみなくなるのをネットで知り、今もシュミテクトを塗って対応しております。
今も歯がしみて、鈍い痛みがあり、頭痛も続いていますが、歯科へ行くのが怖いので、通うのを止めました。
歯の神経を抜かない限り、一生このままかもしれないと思うと、とても悲しいです。
マウスピースは、舌ですら歯に触れることができませんでしたので、お断りしました。
私は重度聴覚障害者のため、医療費は初診料の510円のみ支払いました。
マウスピース代も、保険料で支払われているのかもしれません。
それから、医療費のお知らせで、通院日が1日多くなっていたのも気になりました。
2010年に通院させていただいた時も、通院日が1日多かったです。
私に聴覚障害があるため、歯を削る説明を省かれてしまったのかしれませんが、削る必要があったことなどは、削られた後に奥さまが筆談してくださいました。
いつも筆談していただいております。
激怒されたのは、営業をさせていただいておりましたので、軽く見られているのかもしれません。
〇〇〇〇歯科へは、2010年に初めて通院しました。
ミルキーを食べて、詰め物が取れたので伺ったような気がします。
それから、変色していた右上前歯の詰め物を取り替えていただいた後、奥歯の根の治療を勧められました。
「今は何ともないけれども、将来的にはどうなるかわからない」と、〇〇歯科医に言われたため、治療することになりました。
1週間に1度程度通院して、歯の根の治療だけで2~3ヵ月かかったような気がします。
今、考えますと、何ともないのでしたら、治療しなくてもよかったのではないかと思いました。
歯の根の治療終了後、歯の詰め物を全て取り替えられました。
治療してから、2年ほどしか経っていない歯もあり、どの歯も不都合を感じていませんでしたので、取り替える必要があったのか、当時も疑問に感じました。
「次、ここ」と、治療するところを初めは言われましたが、取り替えた方がよいという説明はなく、2個目からは何も言われずに次々と取り替えられました。
このときは、3月から7月まで、通院しました。
7年ぶりに通院しましたが、〇〇〇〇歯科へ行ったことを毎日、後悔しております。
〇〇〇〇歯科へ行かなければ、毎日、歯が気になることはなかったと思います。
〇〇〇〇歯科では、2016年の夏くらいから、患者数が減少されているのが、ずっと気になっていました。
たくさんの歯科医院がありますので、繁盛してくださらないと、営業先がなくなってしまう恐れがあります。
他の患者さんにしてほしくありませんので、申し上げましたが、私の伝え方が悪かったのではないかと思い、すぐに謝罪のお手紙を差し上げましたが、お返事はありませんでした。
いつもはメールで商品の注文をいただくのですが、その後は注文もなく、私も怖くて営業へ伺えなくなりました。
治療にならないことで、医療費を使いましたので、北海道厚生局へ相談しましたところ、次のような回答をいただきました。
『医療費については、〇〇保健所で相談できます』
〇〇保健所へ相談しましたところ、後日、保健所を通して、〇〇〇〇歯科からご回答をいただきました。
『患者様への治療については、十分な説明を行っている。
更に詳しい内容をお聞きしたいとのご希望があれば、来院いただければ対応します』
〇〇保健所からは、当事者間の話し合いを勧められましたが、他の歯科へでさえ怖くて行けないのに、〇〇〇〇歯科へは行くことができません。
〇〇歯科医からは事後、私に問題がある説明は、たくさんしていただきました。
私は診察用の椅子で、寝たような状態のところに、〇〇歯科医は立ったまま、上から私を指差しながら激怒されていましたので、本当に怖かったです。
その後、北海道歯科医師会様へご相談しましたところ、次のような回答がありました。
『〇〇先生は自身の意見を持っており、今後のことは検討したいとの意向でした。
治療内容については、主治医の判断が最優先されます。
会としましては、治療内容に踏み込むには限界があり、今後は〇〇先生の対応を見守るしかないと思っております』
主治医の判断が最優先されるので、〇〇歯科医の対応は、何も問題ないように受け止めました。
北海道歯科医師会様には、私のような人が、今後は出ないような対応をお願いしました。
それから、私の周りでは主治医の判断が最優先されることを知っている人がいませんでしたので、このことを広めていただきたいとお願いしました。
北海道歯科医師会様からは、次の回答をいただきました。
『高額の保険外診療時、または後遺症の発生が予見される手術時には、患者との同意書が交わされるが、通常の歯科治療においては、同意書を交わすのは一般的ではない。
よって本会のHPに、通常の歯科治療の際においての同意書を求める内容の掲載は予定していない。』
私は、通常の歯科治療で同意書を交わすことが、一般的ではないことを存じておりました。
そのため、同意書を交わしてから、治療をしていただきたいとお願いはしましたが、HPに載せていただきたいとはお願いしておりません。
HPに載せていただきたいのは『治療については主治医の判断が最優先される』ことをお願いしました。
患者の意見よりも、主治医の判断が最優先されるのは、とても恐ろしいと思いました。
それを患者本人に知らせないで、主治医の判断を最優先して治療するのは、問題だと思います。
北海道歯科医師会役員の方からのご回答で、〇〇歯科医師から『〇〇さんからご連絡があった際には、対応を検討したい』といただきました。
〇〇保健所からも、当事者間の話し合いを勧められましたが、〇〇歯科医から指差しして激怒され、怖くて行くことができませんでしたので、障がい者が暮らしやすい地域づくり委員会を通じて、話し合いを申し入れました。
しかし、〇〇歯科医から「話をしても、問題は解決しない」との回答をいただき、話し合いの機会がなくなりました。
このことについて、どのように思われるのか(2018年)8月14日に北海道歯科医師会様へ問い合わせをしましたが、未だご回答をいただいておりません。
私は1年以上経った今も、冷たいもの、熱いもの、辛いものにもしみて、柔らかいものしか食べられなくなったため、食事をするのに苦労しております。
かみしめる癖があり、顎関節症だったようですが、痛くてかめなくなったため治りました。
前歯がスースーするため、会話や笑うのが苦痛です。
鈍い痛みが続いていますが、時々、ズキッとした痛みがあります。
歯の不調から精神的にも大変で、どうしたらよいのかわかりません。
歯の治療するのが一番よいのでしょうが、歯科へは怖くて行くことができません。
これらのことについて、貴会では、どのようにお考えになられているのかご回答をいただけないでしょうか?
ご回答をいただけないときは、〇〇歯科医と北海道歯科医師会様の対応は、何も問題がないので、このことを広めることに、同意していただけたと判断させていただきます。
長文のわかりにくい文章で、読むのが大変だったと思います。
貴会のみなさまも、お身体と歯を大切になさって、お健やかにお過ごしください。
お忙しいところ、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
平成30年9月24日
〇〇(私の名前)