9月10日、月曜日。
仕事は午後からでしたので、前日に購入できなかった物を買いに行きました。
ドラックストアへ行くと、食品はほとんどもありません。
お菓子の棚には、商品がたくさんあるのに、食品の棚は、がら~んとしています。
冷凍食品がないのは、もちろんですが、チルドのものやカップラーメン、インスタントラーメンは、1個もありませんでした。
乾麺や米は、少しだけありました。
玄米では、普通の鍋で炊くことはできませんので、念のために米をカゴの中にいれました。
ゆでる時間が長いからか、うどんだけ残っていましたので、これも入れました。
水も、あまり残っていませんでした。
今後、断水にならない保障はありません。
普段、ペットボトル飲料は購入しないのですが、こんなに棚がガラガラだと、不安にさせられます。
断水になった場合を考えて、購入することにしました。
水を貰うことになった場合、丈夫なペットボトルがよいと思いました。
今のペットボトルは、柔らかいのが、ほとんどなのですね。
固いのを探すと、無糖の炭酸水がありました。
味はどうか知りませんが、口を開けておけば、炭酸が抜けますので、普通の水になると思います。
勝手に歯を削られてから、炭酸など刺激のあるものは、口にしないようにしておりますが、1.5ℓと500㎖のをカゴに入れました。
まだ、玄米はありましたが、こうも食品がないのを見ると、本当に心配です。
いつも購入しているホームセンターで、玄米と水500㎖を購入しました。
その後、昨日行ったのとは別のスーパーへ行ってみました。
ここも、カップラーメンとインスタントラーメンが、ほとんどありませんでした。
値段が高いのと辛いのはありましたが、それも売れていました。
5個入りのミニカップラーメンがありましたので、普段、食べないのですがカゴに入れました。
ここのスーパーには、なんと、納豆と豆腐がありました!
迷わずカゴに入れました。
念のために、2ℓの水も購入しました。
どこもそうですが、単1と単2の電池がありませんでした。
ボタン電池意外は、少な目です。
私のように、不安になって購入された方もおられるかもしれませんが、一部の方が買占めしているのではないかと思いました。
水を購入しましたが、1カ所で購入してしまうと、他の方が購入できません。
それほど危機感を感じていないこともありますが、置いてある数が少ないですので、1店舗での大量購入は控えました。
家にあるペットボトルの水は、4.5ℓです。
午後から、職場へ行きました。
停電の時の話を伺うと、他の市まで買い物へ行かれている方もいました。
ほとんどのところでは、地震当日の夜に、電気が復旧していますが、私が住んでいるところでは、地震の翌日の夜になっても停電していましたので、買い物へ行ったそうです。
お店は混雑していて、帰ってきて、少し経ったら、電気がついたと言っていました。
地震後、万が一のことを考えて、あれも買わなきゃ。これも必要だと、たくさんの物をリストとしてあげました。
その時に思ったのですが、私は生きていたいのだなと思いました。
死ぬつもりならば、水も食品も不要です。
勝手に歯を削られて、食事や水分を取るのに、1年以上経った現在も制約があります。
どこへ相談してもどうにもなりませんでしたので、本気で死のうと思ったことは、何度もあります。
今も、死んだ方が楽なのではないかと思います。
朝、目が覚めて、私はまだ生きているんだと、落胆することはよくあります。
死にたいと思っていることは、事実ですが、生きていたいとも思っているようです。
死にたいと思うくらい、大変でいるということが、今回の地震でわかりました。
地震で被害に遭われた方からみると、何を甘えたことを言っているのだと思われるでしょうが、思うように食べられないのは、本当に大変なのです。
地震後の職場は、とても新鮮に感じました。
嫌なこともありますが、今、ここに来られて、よかったと思いました。
死にたいと 思う気持ちは 変わらない 生きていたいと 気づき驚く
歯科医だけ 無断で削り 脅しても 問題ないと 回答ばかり
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