はははのはのおはなし

勝手に歯を削られてしまった・・・

勝手に歯を削られたのですが、民生委員の方が訪ねて来られました。

先日、民生委員の方が来られました。

私が障害者であることを知って、来て下さったようです。

何かあった時の連絡先や、生活状況を伺っておきたいとのことでした。

 

訊ねられたことは・・・

私の名前、住所、電話番号、生年月日、連絡先、障害の種類、障害者手帳の有無、障害の原因、介護の有無、日常生活で助けが必要か、収入源、勤務先、勤務は週何日かです。

質問内容が印刷された用紙には、借入金額もありましたが、訊ねられませんでした。

 

ちなみに、借入金額はありません。

借りてしまうと支払うのが大変ですから、借りません。

借りるよりも、スーパーで、大根の葉っぱを袋いっぱいに貰ってくる方がよいです。

ちょっと恥ずかしいですが、大根の葉は栄養満点です。

 

何か困ったことはないかを訊ねられました。

困っていることと言えば、もちろん、歯のことです。

 

「お知り合いで、〇〇〇〇歯科へ行っておられる方はいませんか?」

「〇〇〇〇歯科ですか?」

「はい。〇〇〇〇の裏の・・・・・・」

「あー、〇町のね。いやー、いないと思います。」

「いないのでしたら、よいのですが」

 

「どうされましたか?」

「営業先だったのですが、歯がしみる感じが続いていましたので、受付で伝えたところ、今からどうですか? と言われ、歯磨きセットを使うことを勧められて、歯を磨いて診察室へ入りました。私の歯をチラッとご覧になって、歯並びが悪いと言われました。そして、説明もなく歯を削られてしまいました。」

「は?」

「削られた歯は、水もお湯もしみて、人肌の物しか口に出来なくなりました。舌で触れても嫌な感じがして、全く噛むことが出来なくなりました。前歯6本削られました。」

「前歯6本もですか!」

「他の方にして欲しくありませんでしたので、歯の状態と、これからは説明してから治療をお願いしたところ、寝たような状態の私に、指差しして『過剰反応すぎて普通ではない!治療を中止します!』と言われました。」

「それはありえません!」

 

「歯がしみて、これ以上、我慢できませんでしたので、しみ止めをつけていただきたいとお願いしたのですが、3時間放っておかれ、一筆書かされてしみ止めとつけていただきました。」

「一筆って、何を書いたのですが?」

「私も、何を書けばよいのかわかりませんでしたので伺うと、しみ止めをつけてほしいことと、私の名前と、年月日を書いてくださいと、言われました。それで、しみ止めをつけていただきたいです。よろしくお願いいたします。と書いた下に、年月日と私の名前を書きました。」

 

「何ですか? それ?」

「よくわかりません。下の歯に当たると痛いため、我慢できなくて、とがっている下の歯を自分で削りました。噛むことができなくなりましたので、食べられる物が限られてしまい、4㎏痩せました。太る心配はなくなりました。」

「体は大丈夫なのですか?」

「めまいがします。噛めなくて、小さく切った物を飲み込むようにしていますが、食べられる物が限られていいますので、栄養不足だと思います。」

「内科にかかってはどうですか?」

「歯が原因ですから、内科で治るでしょうか? 頭痛もしています。歯の痛みと連動しているようです。」

 

「歯と近いからね。何かして欲しいことはありますか? 謝って欲しいとか?」

「んー。初めは、営業先ですので、他の方にして欲しくなくて伝えたのですが、指差しして怒られましたので、これからもするのではないでしょうか。少しでも悪いと思ったのでしたら、まずは、大丈夫ですか? と言うと思います。全く、悪いとは思っていないと思いました。」

 

「そうですよね。どこかへ相談しますか?」

「しました。北海道厚生局へ相談すると、保健所で相談できます。保健所で相談すると、北海道厚生局で相談できます。」

「相互で同じことを言うのですね。」

「保健所で、〇〇〇〇歯科へ連絡をしたところ、患者さんには治療前に説明していると回答を頂きました。私が聴覚障害者だから、説明をしなかったのかもと思いました。」

「それは差別だから、違うでしょう。筆談すればよいだけです。」

「削った後で、私に問題がある説明は、筆談でたくさんしてくださいました。他の歯科では、削る前に説明してくださいます。しみる感じがしていたのは1本だけなのに、何でもない歯を削って、余計にしみるようになってしまいました。削ったら、虫歯にもなりやすいですよね。」

「虫歯になりやすいと思います。」

 

「北海道歯科医師会へも相談しましたところ、治療については主治医の判断が最優先されますと回答を頂きました。勝手に削ってもよいような印象を持ちました。」

「そうですよね。」

 

民生委員の方が、ノートに『歯科医師会 治療 主治医最優先』と記入されていました。

 

「こうこうことは、民生委員さんは、関係ありませんよね?」

「ありません。」

「そうですよね……。体もですが、精神的に本当に大変なのです。」

 

「めまいなど、今後、体調が悪くなるようでしたら、内科へかかってください。」

「はい。」

「何かありましたら、ご連絡ください。」

「はい。ありがとうございます。」

「頑張ってください。」

「ありがとうございました。」

 

また一人、死加医のことを伝えられました。

被害を食い止めるために、これからも広めていきたいと思います。

 

これ以上 苦しむ人を 増やさない

   そのため生きて 広めています