氷割り ツルハシ使って 歯に響く
雪国では春になると、雪が融けて、あちこちに水たまりが出来ます。
排水の溝をつけたいのですが、スコップでは、柔らかい雪しか掘ることは出来ません。
それから、玄関前は、屋根から落ちた滴が雪を氷にして、ツルツルになります。
それらを解消するには、ツルハシが大活躍します。
ツルハシは、ホームセンターに売っていますので、こちらでは女性が普通に購入しています。
ということを、雪が降らない知人へ伝えたところ、非常に驚いていました。
ツルハシは、道路工事で使うイメージしかないのかと思って、聞いてみましたところ、知人から、思わぬ答えが返ってきました。
「こびとが、持っているイメージしかない。」
「こびとって、白雪姫とかに出てくるあのこびと?」
「そう。」
なんて、可愛らしい答えでしょう♪
幼稚園教諭だけあります。
天気のよい日は、私も氷割りをします。
ツルハシは持っていませんので、剣先スコップでします。
剣先スコップは、畑を掘り起こす時に、使っているのですが、氷も割れるのではないかと思ってしてみました。
尖った先で、つつくだけで、簡単に氷が割れました。
力も要らなくて、よいですね。
ツルハシを持っていないのに、どうして俳句に使ったのか疑問に思われた方もおられるかもしれません。
単に、ツルハシで俳句を作りたかっただけです。
ちなみに、雪国でツルハシは、春の季語になります。
(注)私が勝手に、季語認定しましたので、全ての雪国で当てはまることはございません。お使いになるときは、十分にお気をつけください。