灯油ポリタンクは、18ℓのが主流ですが、数年前から20ℓも増えてきました。
とちらも満タンに入れると、とても重いです。
以前は、18ℓのを使っていましたが、車から降ろす時に、ぎっくりになったことあります。
4個の灯油ポリタンクをセルフスタンドへ持って行き、灯油を購入しました。
家へ帰り、車のトランクから下へ降ろしたのですが、激痛でぎっくり腰になったと思いました。
息をしても痛くて、腰を曲げたまま、身動きが取れなくなりました。
足元にも、車のトランクにも灯油があります。
どうしたらよいのか悩みましたが、このままにはしておけません。
頑張って、トランクから灯油を降ろしました。
何とか降ろせましたので、今度は、灯油を玄関内まで1個ずつ運びました。
重くて持って歩けませんので、ポリタンクを少し持ち上げて、前の方へ置き、そこまで歩くのを繰り返しました。
痛めた腰は、伸ばせませんので、前かがみに曲げた不自然な体制です。
前かがみに歩いておられる、お年寄りがおられますが、腰が痛いのだと思いました。
灯油ポリタンクを運ぶのに、いつもの10倍以上の時間がかかりましたが、なんとか玄関に入れることができました。
家へ入ると、腰に湿布を貼りましたが、痛すぎて、どこが痛いのかわかりませんでした。
患部に、触れることはできても、痛すぎて押すこともできまぜんでしたので、適当に2枚貼りました。
私はスポールバンという、磁気と針が一緒になっている物を使うことがあります。
見た目は、ピップエレキバンに、とてもよく似ています。
痛いところに貼ると、翌日には治っていますので、とても重宝しております。
腰は、とてつもなく痛いので、一番痛いと思うところに、スポールバンも2枚貼ってみました。
湿布の下に、貼った形になります。
横になりたいのですが、腰が痛くて、横になれませんので、椅子に座りました。
椅子に座っていても、とても痛いです。
座るところが、レザーっぽい布がついている食卓用の木の椅子です。
椅子が固いから痛いのかもしれないと思って、椅子の上に座布団を敷いて座ってみましたが、傷みは変わりありませんでした。
少しでも体を動かすと、激痛ですので、背もたれによりかかることもできません。
背中を真っ直ぐにして、動かないように座りました。
同じ体勢をしていると疲れますので、床に座って足を伸ばしたいと思いました。
しかし、床に座ると、立ち上がるのに難儀すると思い止めました。
椅子から立ち上がるときも、そうっと上半身を動かさないようにして、立ち上がりました。
トイレは洋式でしたが、便座に座るのにも一苦労です。
終わっても、すぐには立ち上がることができず、このままトイレで過ごそうかと思いましたが、トイレは寒いので風邪を引いてしまいます。
痛いのをこらえて立ち上がり、壁を伝いながら、なるべく足以外は動かさないように気をつけて、そうっと歩きました。
痛めたのは、確か土曜日の午前中でした。
病院へ行くことも考えましたが、痛すぎで動きたくありません。
日曜日まで様子をみて、改善しないようなら、病院へ行かなくてはいけないと思いました。
夕方になり、少し痛みが和らいできました。
椅子の背もたれに、背中をつけられるようになりました。
湿布の上から、揉むように腰を触ってみると、痛くありません。
おかしいと思い、押してみましたが、やはり痛みはありません。
痛む場所が違うようですので、上から下へ移動しながら、痛い場所を探しました。
横腹なのかとも思い、背中から腰まで、まんべんなく押しても痛くありません。
更に下へ向かって、グイッと力を入れて、押していくと激痛です!
痛いところを押さえながら、テーブルに突っ伏しました。
どこが痛かったと思われますか?
痛かったのは、お尻でした。
ぎっくり腰ではなく、ぎっくり尻だったのです。
お尻の真ん中でしたので、丁度、椅子に座る部分です。
どおりで、座っても痛いはずです。
スポールバンと湿布をお尻に貼り直しました。
少しずつ、痛みが治まって、月曜日は仕事へ行くことができました。
寒い時期は、ぎっくりになりやすいです。
これから、寒くなりますので、みなさまもお気をつけください。
重い物 いきなり持つと 危ないよ ぎっくりお尻 身動きできず
その歯医者 いきなり削り 危ないよ 症状言うと 患者のせいに
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