涼しくなってきますと、恋しくなるのが日本酒です。
日本酒を呑むと暑くなりますので、夏の間は焼酎になっておりました。
吞まないのが一番なのかもしれませんが、呑みたいのですから仕方がありません。
スーパーに秋限定の日本酒が数本売られておりまして、高いのは買うつもりはありませんが、お値段手ごろの沢の鶴『生酛純米ひやおろし』を購入しました。
瓶の口に、限定醸造と書かれた紙で封をしてありまして、この時期限定であることがわかります。
黒いラベルに紅葉の柄が描かれており、ひやおろしの文字が金色に輝いており、売り場で目立っておりました。
裏ラベルに、ひやおろしの説明がありますので、ご紹介します。
『ひやおりしとは、しぼったお酒を火入れ(加熱処理)し、ひと夏成熟させ、火入れせずに、そのまま瓶詰したまろやかなお酒です。』
成熟した日本酒は、いいですねぇ。
冷でいただきましたところ、純米酒特有の香りがあり、呑みやすくてとてもおいしいです。
ラベルによりますとやや辛口で、燗でもよいみたいです。
もう少し寒くなったら、燗にしてみたいと思います。
アルコール分は14.5度で、ほどよく酔えました。
日本酒を おいしく呑める 季節なり 寒さに負けぬ ぬくもり求め