はははのはのおはなし

私の歯を勝手に削ったのは、逮捕されて無罪になった歯科医ではありませんが、無罪になったニュース記事を引用したところ刑事告訴され、刑事さんから取り調べを受けました。その記事は地方法務局を通じて、1年以上前に見られないようにされておりますが、その歯科医は私に対して、非常に強い処罰意志と逮捕を望んでおられるとのことです。

池井戸潤著『俺たちの箱根駅伝』上下巻を読みました。~勝手に歯を削られた

図書館で本を借りておりますが、ものすごく面白かったので、ご紹介させていただきます。

池井戸潤著『俺たちの箱根駅伝』上下巻は、タイトル通り箱根駅伝のお話です。

予選会で敗れた大学から、1名ずつ選ばれた学生連合チームに焦点を当てております。

バラバラだったチームが、一体となって戦う様子が書かれておりまして、何度も泣いてしまいました。

学生連合チームが、どんなによい成績でも記録には残らないのですが、それでも全力を尽くして戦う様子に、とても感動しました。

大学ではないので、参考順位にしかならないのは仕方がないとはいえ、区間賞くらいあげてもよさそうな気がします。

 

選手たちだけではなく、それを放送するテレビ局の話もあり、こうやって箱根駅伝が伝えられているんだと、放送の大変さもわかりました。

学生スポーツなのに、大人たちの思惑もあり、それに翻弄される生徒たちに、手を差し伸べてくれる人もいて、人生の勉強をさせていただきました。

 

面白くて、泣きながら一気読みしまして、もう一度読み直しをしましたが、また泣きました。

池井戸潤さんの作品はどれも面白いですが、とてもよかったので、お勧めいたします。

箱根駅伝を見る時は、この本を思い出しながら、応援したいと思います。

 

正月の 箱根駅伝 楽しみだ 出場選手 応援しよう