先日、運転免許証更新連絡書のハガキが届きました。
前回は、スピード違反で捕まったこともあり、一般講習でしたが、今はどこへも出かけられないのもあり、法定速度以上のスピードを出す機会もなく、優良講習となりました。
優良講習は、30分の動画を見る必要がありますが、北海道、京都府、千葉県、山口県の4道府県で、試行的にオンラインできます。
マイナンバーカード取得者が、パソコンかスマートで動画を視聴できるのですが、視聴しているのが本人かどうかの確認のために、再生中に3回写真を撮られます。
警察に顔写真を提供するのは、抵抗がある方もおられると思いますが、運転免許を取得した時点で提供しております。
事告訴されて、警察署で告訴内容とは無関係なことまで聞かれたこともございますので、私の写真くらい差し上げます。
オンライン講習モデル事業のサイトへ行きまして、説明を読んでから、カードリーダーライターを使って、マイナンバーカードを差し込みまして、ログインいたします。
免許証の番号を入力しましたので、これでマイナンバーカードと関連づけされてしまったと思いました。
すぐに動画が始まると思ったのですが、画面は黒いままで、しばらく待ちました。
やっと始まったと思ったら、講習のやり方の動画でした。
ゆっくり説明して下さるので、それが結構長くて、コーヒーを飲みながら見ていました。
ようやく、講習が始まりまして、拝見いたしました。
字幕もあって、とてもわかりやすく、いつもよりもしっかり講習ができたような気がします。
しかし、単調で眠くなりやすく、コーヒー必須です。
うとうとしかけたときに、いきなり〇×問題が始まり、何事かと思いました。
正解しまして、写真撮影となりました。
写真撮影で室内を撮られるのは嫌なので、私の後ろは室内物干しを置いて、シーツをかけておきました。
パソコンのカメラで写真を撮りましたが、離れすぎているとかで、取り直しをしました。
アップになると、背景が撮られないので、シーツは不要だったかもしれません。
再び動画が始まりまして、また問題があり、写真撮影です。
そういうのが3回ありまして、見なくてもよい動画も一応拝見して、アンケートに答えて終了となりました。
講習のために、自動車学校などへ行く必要はありませんが、行って帰ってくるのと同じ時間か、もしかしたらそれ以上かかりました。
私のネット環境のせいもあるかと思いますが、50分くらいかかったように思えます。
視力検査と手数料の支払いに、平日に警察署へ行く必要もありますし、その後、出来上がった免許証の受取もあります。
即日、交付される免許更新センターがお近くにあるのでしたら、わざわざオンライン講習を受ける必要はないと思います。
ただ、私のところでは、講習も平日のみですので、平日に休みを取るのは難しく、免許更新センターが遠い方は、便利なのかなと思いました。
全部、オンラインでできるようになれば、利用する方が増えると思います。
オンライン 何でもできて 便利だが 悪用されて 危険もはらむ