スーパーで、カスベのアラが売られていたので、購入しました。
北海道ではおなじみのカスベですが、カスベとはエイのことです。
昨年の今頃、カスベを食べたという記事を書いた記憶がありますが、そのときにカスベとは何かを問われました。
全国的に売られていないことに驚いたのですが、今回、調べましたところ、カスベが北海道弁だとは、まったく知りませんでした。
ちなみに、北海道で『とうもろこし』のことを『とうきび』というのですが、これも方言だと知り、驚いたことがあります。
カスベの煮つけの作り方ですが、まず、焦げ付き対策のため、土鍋の底にゴマ油を塗ります。
土鍋に水、昆布、生姜、七味唐辛子、納豆のタレ、チキンスープ、めんみ(めんつゆ)、洗ったカスベを入れて、ポータブルストーブの上に置くだけです。
沸騰したら、ストーブの火を消して放置します。
食べる前に、再びストーブの火をつけて、温めれば出来上がりです。
家にあったしめじと、白菜も追加しました。
日本酒のおつまみとしていただきましたところ、身はプルプルで、コリコリの軟骨が、とてもおいしいです。
薄味なので、ダシが出ているスープも、すべて飲み干しました。
年に1回は、食べたい料理です。
品名に とうきび書いて 本州へ 送れないとは 道民知らず