私は年前に手話サークルを辞めたのですが、辞めた理由は学習にならないのと、いじめがあったからです。
加入していた手話サークルでは、聞こえるご夫婦が中心となって運営しており、
その日、何をするのか決めるのもご夫婦でした。
全く手話の勉強をしないで、おしゃべりをするのは普通で、来ている人数が少ないとご夫婦が思われた時は、借りている部屋ではなく、喫茶店へ行っておしゃべりしておりました。
それに対して、何か言う人はいませんので、ご夫婦の気分次第で、学習をしたり、しなかったりしておりました。
ちなみに、8人でも学習をしないで、喫茶店へ行かれたこともあります。
引っ越しのために、サークルを辞めることになった方が、「こんなに勉強をしない手話サークルは初めてです。」と言われました。
私はその通りだと思いましたが、ご夫婦はとても驚いていて、繰り返しこんなことを言われたと言っておりました。
しかし、手話に興味を持って入られても、おしゃべりばかりなので、学習にならないからと辞めた方もおられます。
ご夫婦は、学習していない自覚はないみたいでした。
手話の勉強をすると言っても、単語勉強が主流で、単語だけ覚えても手話を使えませんので、覚えた単語を使って文章にしてはどうかと提案しましたが、サークル会員から強く拒否されました。
単語勉強は、とても大切なのだそうです。
繰返し、単語勉強以外のことをしたいとお願いしましたが、そのたびに拒否されました。
ご夫婦が使う手話は独特で、声と一緒に表現しないとわからないものあります。
聞こえない私では、わからないと言うと、サークル会員に「あんただけ」と言われました。
確かに、聴覚障害者は私だけしかいませんでしたので、わからないのは私だけです。
聾の方にも、きついことを言いますので、来なくなっていました。
しかし、聴覚障害者がわからない表現を手話として教えているのは問題だと思いましたので、それはどういうことかと尋ねると、ご夫婦の旦那さんにたしなめられました。
聴覚障害者が、きついことを言われたり、無視されたりしていても、どなたも何も言いませんが、差別と思われることを言われたので、どういうことなのかと、障害者が尋ねるのはいけないようでした。
その部屋は、障害者が使うと安く借りられるのですが、障害者にきつく当たっているため来ませんので、使用するのは障害のない方です。
ろうあ連盟で借りているので、手話サークルで借りた方がよいのではないかと伝えましたが、却下されました。
障害のない方のために使っている自覚は、全くないようでした。
障害のないご夫婦のための手話サークルなのだと、私は思っておりますが、古くからの役員さんたちは、手話サークルは地元の聾のためにあると繰り返し言っておられます。
聾を含め、聴覚障害者は参加することができないようにしていることにも、気がついておられないようで、どうして聾者が来ないのか不思議がっておりました。
誰だって嫌なことをされたら、来たくないとは思わないようです。
私がサークルを辞めると、「何故、辞めたのか」と、イジメをした本人から問われましたので、ご本人はイジメをしたとは、思っていないのでしょう。
多少は、自覚のある方からは「引っ越しをしたから辞めたのか」と、他の理由にしたがっておりましたが、引っ越しはしたけれども、市内の引っ越しであることをメールすると、それっきりになりました。
ご夫婦にもお会いしましたけれども、普通に挨拶されました。
私に悪いことをした自覚は、ないのだなと思いました。
戦争が続いておりますが、戦争をしかけた方は、よいことをしていると思っております。
たくさんの方が亡くなっておられますが、正しいことだと信じているので、今も続けております。
それを止める人たちの方が、間違っていると思い込んでいます。
自分が正しいを思えるのは、自分に自信があるからなのかもしれませんが、周りの意見を少しでも聞いて下さると、争い事が少なくなると思います。
数学のテストと違い、正しいのは一つだけではありませんので、聞く耳を持っていただきたいなと思いました。
一日も早く、戦争が終わりますように。
戦争で 得する人は 誰でしょう 武器商人が 見学してる