晩酌をするようになると、アルコールがない日は、物足りなくなります。
呑まなくても大丈夫なのですが、ブログネタもないことですし、記事のために購入したのが、国稀酒造佳撰です。
北海道増毛町で造られているのですが、国希酒造は日本最北の酒蔵とのことです。
北海道に暮らしておりますので、応援の意味でも購入しましたが、私、国希はイマイチ好きになれません。
あっさりしすぎていて、アルコール入りの水を飲んでいる感じなのです。
国希にも色々ありますが、箱入りの高いお酒はおいしかったですが、この値段ならば、他の日本酒を呑みたいと思いました。
今回、購入した佳撰は、国希の中で一番安いのではないかと思います。
口に合わないのがわかっているのに、何故、購入したかと申しますと、燗にして呑んでみたかったからです。
秋川滝美著『居酒屋ぼったくり』に出て来る厳選辛口吉乃川は、燗にすると香りが豊かになり、おいしいとありましたので、試してみると本当においしかったのです。
冷では、あっさりしすぎていて、物足りなかったのですが、同じお酒なのが信じられないほど味が変わりました。
同じように国希も、燗にするとおいしいのではないかと思ったのです。
売れているお酒なので、製造年月も11月が1本、残りは12月になっていました。
売れていないと、半年以上前のものが普通にあり、1年経過すると安売りされますが、国希は安売りされているのを見たことがありません。
安売りしていなくても、安いお酒ですので、気軽に購入することができます。
日本酒によっては、1年経過した方がおいしいのもありますが、国希は新しい方がおいしいかなと思いまして、製造年月が12月のものを購入しました。
冷でいただきましたところ、意外なことに、おいしかったです。
あっさりしていて、辛さの中に甘味と酸味がバランスよく入っていて、とても呑みやすいです。
冷では、おいしくないと思いながら呑みましたので、驚きました。
人肌にしても同じ感じでしたが、ぬる燗にすると、香りは出てきましたが、燗特有の味がして、呑みにくくなりました。
これ以上、温めると、益々呑みにくくなりそうでしたので、温めるのを止めました。
今回、購入したのは製造から1ヵ月くらいしか経っていませんので、そのために美味しいのかもしれませんが、日本酒も回転率の高いお店で購入した方がよいのかもしれません。
安くておいしい日本酒を見つけられて、嬉しいです。
最北の 酒造と言えば 国希と なってはいるが 知られていない
最悪の 歯医者へ行って 削られた 激高されて 放っておかれ