あっという間に、また1年が終わります。
営業先の歯科で、無断で歯を削られてから、3年が経過しました。
削られた直後は、舌で触れることもできなくなり、歯がしみて水を飲むのも大変でしたが、今は熱燗も呑めるようになりました。
相変わらず、削られた前歯で噛むことはできませんが、噛まなくなったことで、奥歯が出てきましたので、奥歯で噛めるようになりました。
ちょっと歯ごたえのある物を食べると、歯が痛いですが、小さ目に切って飲み込めば大丈夫です。
少しならば辛い物も食べられるようになりましたが、あまり辛いと削られた歯がひりひりします。
温度のある物も口にできるようになりましたが、氷の入った飲み物やアイスクリームは、全く口にできません。
上の前歯に、下の歯がぶつからないようにしているため、発音が悪くなりました。
噛みしめることが出来ないため、重い物も持てません。
勝手に削られてしまった時は、何かの間違いだと思いました。
歯科医に歯の状態と、どのような治療をするのか事前に教えて欲しいことを伝えると、指差しして激昂されました。
寝ているような状態の私に、上から指さしですから、腰が抜けてしまいました。
何度も転びそうになりながら帰宅し、嘔吐して熱を出しました。
しばらくの間、男性に見つめられるのが怖かったです。
どこか相談の窓口があるはずだと思いまして、あちらこちらに相談しましたが、どうにもなりませんでした。
国の相談窓口も、歯科医に内容を伝えるだけで、何もしてくれません。
相談しても、放っておかれました。
相談したところを通じて、歯科医に話し合いを求めましたが、拒否されました。
歯科医から、謝罪の言葉くらい聞けるものと思っていましたが、「少し削ったくらいで食事や水分が取れなくなるなんて、過剰反応過ぎて普通ではない。」とのことで、私に問題があるようです。
歯科医師会からは、「治療については主治医の判断が最優先されます。」とのことですので、無断で削っても何も問題ないようです。
あまりのことに絶望して、本気で死ぬことも考えました。
歯科医院の前で、自殺をしようと思いました。
しかし、私が死んだら、誰が歯科医を止められるでしょう?
私が言わなければ、誰も言える人はいないと思いました。
私一人が言っても、何も変わらないかもしれませんが、同じような体験をされている方が多数おられます。
このままですと、歯科被害者が、これからも増え続けるのは確実です。
黙っていては、何も変わりませんので、何かしたいと思いブログを始めました。
ブログで何を書いても、どうにもなりませんし、岡山の歯科医が無罪になったことが悔しいと書いた記事を人権問題とかで削除されてしましたが、患者の人権はないのでしょうか?
無断で削られて、大変な思いをしている方が、たくさんおられるのに、そういう方を放っておき、歯科医は無罪放免だなんて信じられません。
それならば、歯科医師は無断で治療してもよいと決まっていることを広く公表していただきたいです。
一日も早く、歯科被害者が出ないような対策を取っていただきたいです。
みなさまも、歯科医には充分に気をつけて、よいお年をお迎え願います。
金のため 削る歯科医は 捕まらず 被害者増やし 医療費増える