友だちからプレゼントされたのですが、出雲神社の冷やしぜんざいをいただきました。
レトルトなので、取っておくつもりでしたが、賞味期限が2021年3月3日になっております。
ひな祭りに食べなさいと言われているような気もしましたが、寒い時期に食べるよりは、暑い時に食べた方が間違いなくおいしいです。
暑くなりましたので、いただくことにしました。
紙製のパッケージは、水色の雲のイラストに、茶色でリボンのようなイラストに『IZUMO TAISHA』『OHIZAMOTO SINCE1911』とあります。
エンジ色の紐で閉じられていて、とてもご利益がありそうです。
『ぜんさいの語源は出雲神事の際に使われた「神在(じんざい)餅」と言われている』そうです。
『創業明治四十四年 原寿園』とあります。
パッケージを裏返しますと、『縁結び 出雲路』と書かれたシールで封印してありました。
説明文がありますので、ご紹介します。
『ぜんざい発祥の地
出雲地方では旧暦の十月(神在月)に全国の神々が集まり「神在祭(じんざいさい)」と呼ばれる神事が執り行われております。
その際使われたのが「神在(じんざい)餅」です。
江戸初期の文献「祇園物語」や「雲陽志」林羅山筆の「梅村載筆」にも記されています。
出雲國に神在もちいと申事あり。
京にてぜんざいもちいと申ハ。
これを申あやまるにや。
十月にハ日本國の諸神ミな出雲國にあつまり玉ふゆへに。
神在と申なり。
その祭に赤豆をにて汁をおほくし。
すこし餅を入まいらせ節々まつり候を。
神在もちい申よし。」
(祇園物語より抜粋)』
10月を神無月と申しますが、神様が出雲神社に集まるので、出雲地方では神在月なのですね。
何かで読んだ気がします。
そんなことよりもぜんざいです!
エンジ色の紐を外して、封印代わりになっている縁結びシールを剥がそうとしたのですが、とてもよくくっついておりますので、剥がさず真っ二つに切ってしまいました。
縁を切るなんて、縁起が悪いですね。
中には、ぜんざいレトルトと、乾燥餅が入っていました。
パッケージを見て、食べ方を確認します。
『冷やしぜんざいの食べ方
乾燥餅を下記の目安で戻していただき、冷蔵庫などで冷やしたせんざい(レトルト)を器に移し、戻した乾燥餅を載せて一緒にお食べ下さい。
お好みでアイスクリームを入れた「アイスクリームぜんざい」や、かき氷の上に乗せた「ぜんざい氷」としても美味しくいただけます。
◆乾燥餅の戻し方
1.平らな皿に袋から取り出した乾燥餅を重ならないように並べます。
2.乾燥餅全体に水を30㎖かけて3分程度待ちます。
3.柔らかく戻りましたらぜんざいを入れた容器に移し替えてお食べください。
ご注意
乾燥餅は必ず先に水で戻してください。
水で戻す前にぜんざいを入れても乾燥餅は柔らかくなりません。
また熱湯で戻すと乾燥餅が溶ける恐れがあります。』
いただくつもりでしたので、冷蔵庫に入れてありましたが、レトルトだけ冷蔵庫に戻しました。
乾燥餅は薄く5㎜くらいですが、大きくなることも考えまして、カレーライスを食べる時に使っているヤマザキパン祭りのお皿を使いました。
少し深いお皿は、シールが集まらなくて、1枚しかありませんが、とても使いやすいです。
その皿に、乾燥餅を並べて、水を適当にかけて、置いて置きました。
3分くらい経ってから、スプーンで触れると、柔らかい餅になっていました。
通常の四角い餅をスライスした感じです。
レトルトを冷蔵庫から出しましたが、お皿を汚したくなかったため、お餅の水を捨てて、それにぜんざいをかけました。
小豆がたくさん入っていて、とてもおいしそうです。
いただきましたところ、甘さが丁度良くて、とてもおいしいです。
お餅も柔らかくて、2個では足りませんでした。
家にも餅がありますが、夕食を控えておりますので、止めて置きましたが、ぜんざいが多いので、アイスクリームとかと一緒に食べた方がよいと思いました。
私は、勝手に歯を削られてから、冷たいものは食べられませんので残念です。
暑いですので、金時かき氷が食べたくなりました。
乾燥餅は、水で簡単に戻りますので、災害時にもよいと思いました。
普段、洋菓子を食べることが多いですが、小豆と砂糖と餅さえあれば、家にあるもので作ることが出来ます。
小豆を煮るのに少し時間がかかりますが、機会がありましたら自分で作ろうかなと思いました。
友だちには、とてもおいしかったので、自分で作ってみたくなったことを伝えました。
ぜんざいと 汁粉の違い わからない 地域によって 呼び名が違う
いただいたのは汁があるので、北海道ならば冷やし汁粉です。
汁がないのが、ぜんざいだと思います。
治療には ならないことを しでかして 金を取るのが 歯科医の仕事