先日、友だちから、日本酒の飲み比べセットをいただきました。
1本目がとてもおいしかったので、2本目も楽しみに呑みました。
官兵衛と言えば、黒田官兵衛のことですよね?
小説を読んだことがありますが、軍師として、本当に凄い方ですよね。
詳しい内容は、忘れてしまいましたが、苦労されたことは覚えております。
日本酒の官兵衛の瓶は緑色で、すかし模様が入っている白いラベルが目立ちます。
酒造名と住所の後に、URLが印刷されているのは今風ですね。
『大吟醸』『官兵衛』『かんべえ』は黒の筆文字ですが、それぞれ書いた人が違うのではないかと思います。
『大吟醸』と『かんべえ』は印刷文字にありそうな感じで、『官兵衛』は腰の柔らかい筆で書かれていて、読みやすいです。
平仮名の『かんべえ』の下に名城酒造と赤の落款風の印刷文字がありますが、どうせならば、凝った感じにして欲しかったです。
日本酒の説明に、名城酒造は『創業元治元年(一八六四年)。日本が世界に誇る姫路城にちなんで「名城」と名付けられ、百五十年以上にわたりその味を守り続ける蔵元』とあります。
城を守るのと同じように、味も守り続けているのでしょうね。
さすがは、官兵衛を作った蔵元です。
官兵衛大吟醸は『麹造りから丹念に仕込み、瓶詰め後も氷点貯蔵でじっくり熟成。まろやかな口当たりと口内に広がる吟醸香がたまりません。』とあります。
たまらないだなんて、なんだか卑猥です。
早速、呑もうと思い、金色のキャップカバーを外し、キャップを捻ってみたのですが、とても固くて開きそうにありません。
ゴム手袋を使おうかと思ったのですが、素手で頑張ってみたところ、開きました。
さすがは官兵衛、簡単に呑ませてくれません。
開けることができましたので、呑んでみました。
特に香りは強くありませんが、日本酒の香りがしました。
味は酸味があって、少し辛口で呑みやすいです。
前回、呑んだマル加大吟醸は、特別な時に呑みたいお酒でしたが、、これは日常的に呑みたいと思いました。
これと言って、特徴はありませんが、毎日、飲んでも飽きのこない味です。
アルコール度数が15度以上ありますので、酔える日本酒です。
半分だけいただこうと思っていたのですが、置いておくと熟成して、酸味が強くなりますので、300㎖空けてしまいました。
上品な感じで、おいしいかったです。
官兵衛は 器がよいと 引き締まる 黒いぐい吞み 軍師に挑む
患者には 権限ないが 歯科医師の 希望に沿った 治療が続く