本日、仕事から帰ってきて、部屋の窓から外を見ると、同じ棟の年輩の女性が歩いておられました。
昨日、畑で会った時と、同じ格好でした。
私も部屋着は、基本的に2着を交互に着ておりますので、いつも同じ格好です。
昨日と同じ格好なのはよいのですが、着ている白いセーターは、毛かアクリルかはわかりませんが、冬用の厚手のものです。
昨日は、半袖でもよいくらい暑かったですので、絶対に暑いのではないかと思いました。
洗濯をしてしまい、丁度よい服がなく、乾くまで着ていることも考えましたが、今日も着られていますので、他の服は全てクリーニングに出されたのでしょうか?
そんなことはないと思います。
ご自身で、よいと思って着られているのだと思います。
私の母も、真夏に長袖のトレーナーを着て、汗を流しながら団扇で扇いでおりました。
「トレーナーを着ているけれど、暑くないの?」
「暑いよ。」
「半袖はないの?」
「あるよ。」
「半袖に着替えた方が、いいんじゃない?」
「うん。」
母は、そう言いながらも、必死になって団扇であおいでいます。
しがらくしてから、言いました。
「着替えなよ。トレーナーは、寒いときに着た方がいいんじゃない?」
「うん。」
流れる汗を団扇で吹き飛ばすつもりなのか、扇ぎ続けています。
「今、着られる半袖の服はないの?」
「あるよ。」
「あったら着替えた方が涼しいよ。」
「うん。」
着替えるそぶりがないので、しつこく言いました。
「暑いなら、着替えた方がよいよ。」
「うん。」
「今、半袖を着ないと、半袖を着るときないから着替えなよ。トレーナーは寒くなってから着たらよいよ。半袖がないから、私が着ているのあげる。洗ったら、1時間くらいで乾くから。私は持って来ている長そでTシャツ着るから、そうしよう。」
「いい。着替える。」
やっと半袖に着替えた母は、こう言いました。
「あー、(半袖は)涼しいね。」
暑いのを我慢して、どうしてトレーナーを着ているのか、私には理解できませんでした。
同じ棟の女性も、冬用のセーターでは、絶対に暑いと思います。
日光が照っておりましたので、帽子を被るように注意はしましたが、服装のことは本人がよいと思っているので、何も言いませんでした。
私には、年輩者の服装が理解できません。
汗かいて 冬の恰好 夏しても お年寄りには オシャレなのかも
歯科医院 設備投資に かけた分 元を取るぞと 患者をだます