畑じまいをした後で、麦わら帽子の汚れが気になりましたので、洗ったところ、ピーンとした感じの帽子でしたが柔らなくなりました。
今年になり、その帽子を被りましたが、つばの部分は垂れ下がったようになっております。
そのまま使いましたが、つばの部分が下がっていると邪魔ですし、日よけになりません。
少し考えて、洗ったので帽子についていた糊が取れてしまったのではないかと思いました。
以前は、ほとんどの服を糊づけしていたことがあります。
柔軟剤と衣類用の糊を入れて、洗濯機で回し、干すときに、衣類のシワを伸ばせば、アイロン要らずになりますので、衣類の種類によって、柔軟剤と糊の割合を変えるのも楽しんでおりました。
それは、2層式洗濯機を使用していたころの話です。
全自動洗濯機になってからは、糊を入れるタイミングが難しいのでしておりません。
糊づけは、最後のすすぎの時に入れて、脱水を軽くするのが、よく糊づけられるコツです。
全自動洗濯機で同じことをしようとすると、時計と睨めっこして、最後のすすぎに投入しなくてはいけませんので難しいのです。
脱水後に、必要な衣類だけ糊づけしていたこともありましたが、面倒になったので止めてしまいました。
糊が効いていると、古い服でも毛羽立ちが少なくて、古く見えないところもよかったのですが、パリッとしていなくても、服は着られます。
麦わら帽子の話に戻りますが、バケツの中に糊と水を入れてから、よくかき混ぜた後、帽子を入れましたところ、帽子が浮いてきます。
よく糊づけしたかったですので、その上にボールを置いて、ボールの中にポットを置いて重石にしました。
30分くらいそのままにした後、軽く脱水してから、形を整えました。
特に、つばの部分が重要ですので、平らになるように干し、途中で何回か形を整えました。
乾いた麦わら帽子は、被る部分もしっかりとした感じで、つばもピーンとしておりました。
新しく購入しなくて済んで、よかったです。
これからも、お日さまから、私のお肌を守ってくれることでしょう。
100円の 帽子を洗い 糊づけし 畑に出れば まぶしい日差し
おかしいと 思ったならば すぐ帰ろ 歯科医のための 治療始まる