私の仕事のメインは、営業ではありませんが、営業もしております。
注文を受けて、商品をお届けに伺いますが、営業社員ではないため、仕事が終わってから伺うことになります。
大抵の方は、私の都合のよいときに来てくださいとおしゃってくださいますが、日時指定をされる場合は、他の社員が配達することがあります。
あるお客様に、日時指定をされた場合、他の社員が配達することがあることをお伝えしましたところ、こう言われました。
「あなたが、配達すればよいでしょ!」
「申し訳ありませんが、仕事がありますので、お伺いできないことがあります。」
「仕事はしたらいいけど、あなたが配達しなさい!」
「仕事が終わってから、お伺いしておりますので、指定された日時にお伺いできないかもしれません。」
「仕事はしたらいいって、言っているでしょ! あなたが配達しなさい!」
「……。」
その方の職場へ配達させていただいており、いつも午後4時に指定されていますが、遅くても終業時間である午後5時15分までに伺わなくてはいけません。
仕事を急いで終わらせても、会議中でお会いできないことがあり、翌日に伺いました。
指定された日時に伺ったことをお伝えしましたところ、こう言われました。
「あー、会議中だったからね。」
ここの職場の方で、同じように会議中でお会いできなかった方に、同じことを伝えると、謝罪していただきました。
ご本人も予定していなかったことですので、仕方がないと思いますが、当然のように言われると、ちょっとと思います。
会社お届けの場合は、不在時に他の方が対応してくださるようにしてくださっている方もおられました。
私の仕事内容によっては、午後7時すぎまで職場にいることがあり、このお客様に商品のお届けのため、午後4時で終わらせていただいて、お届けに伺うと、こう言われました。
「なんで来るの? 明日にしてって、メールしたのに!」
「申し訳ありません。忙しくて、全くメールの確認をしておりませんでした。」
慌てて携帯を取り出して、メールを見ますと『注文のだけど、明日にして。』とありました。
「本日も本当は7時すぎまで仕事なのですが、断って早めに終わらせていただきました。
明日も7時くらいまで仕事だと思いますので、受け取っていただく訳にいきませんでしょうか?」
「金ないから。」
「そうですか。ここのところ毎日、仕事が遅いですので、明日、お伺いできませんので、申し訳ありませんが、振り込みにさせていただけないでしょうか?」
お客様に商品をお渡しして、振り込んでいただきました。
確かに、お金の持ち合わせがないこともありますが、5千円くらいでしたので、仲のよいご同僚に借りることができたのではないかと思いました。
5千円くらいならば、私の財布にはいつも入っております。
長くなりましたので、続きます。
営業は とても大変 お客様 神様じゃない 悪魔じゃないの
ヤブ歯科は 営業先で お客様 神様だから 拝んでおけと