2019年4月16日 19:18
(私の名前)さんへ
DPI障害者権利擁護センターの〇です。
裁判は有能な弁護士でも勝てるかどうかは、内容・証拠次第、相手次第で、微妙な裁判なら、その時の裁判官の考えにもよります。
おそらくどの弁護士に聞いても、同じようなことを言うと思います。
「勝算はあるとお考えになりますか?」とのことですが、弁護士でもない私に保証的なことをいうことは出来ません。
ただ、万が一、勝ったとしても、裁判費用よりも慰謝料の方が安いのではないでしょうか?
とのご質問ですが、裁判に勝てば、裁判費用は原則負けた方が慰謝料とは別に負担することになっていますので、慰謝料が全くなくなるということはありません。
(勝てば、慰謝料から一定割合の弁護士への成功報酬の支払いがあることはあります。)
初回相談は30分5000円くらいのところが多いようです。
少なくとも弁護士会館の法律相談だとその位だと思います。
弁護士費用は弁護士事務所によって違います。
下は弁護士ドットコムというサイトです。
https://www.bengo4.com/about_lawyers/4/
相場の参考がありました。
裁判をやっても負ける可能性はあります。
こちらでは責任はとれません。
引き受ける弁護士が見つかるかどうかも、あたってみないと分かりません。
(私の名前)さんのお気持ちで決めてください。無理に薦めません。
それから、厚労省への要望内容ですが、聴覚障害者への病状と治療の説明・確認を丁寧にしてください。
という一般的な要望は出来ます。
(私の名前)さんの事例では、歯科医がどう説明・確認しているといっているか?
(私の名前)さんはどのあたりの説明が分からなかったのか?
という説明があれば、事例の分かりやすさ・具体性が変わります。
厚労省も指導が具体的にしやすくなります。
ちなみに、全く説明がだめな歯科医であったと思われるなら、(私の名前)さんがすぐ治療をやめなかったのはなぜなのでしょう?
歯科医は健常者でもあわない、失敗したということがよくあります。
当事者ならではの具体的な説明があると助かります。
このあたりのことは、たぶん弁護士が事件を引き受けるかどうかのポイントにもなるのではないかと思います。
またご返事あればメールします。
DPI障害者権利擁護センター
〇 〇〇 火曜日担当
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