今年2月に、車のガラスを割られてから、朝と夕方に車が無事かどうかを確認しております。
そのついでに、朝は時間があれば、自分の部屋の玄関だけではなく、建物の出入り口等も掃除しております。
出入り口が、泥だらけだったため、箒とちりとりで掃除していると、同じ棟の方から声をかけられました。
その方から以前、フキをいただきましたので、「美味しかったです」とお礼を言いました。
「美味しかったかい。フキを食べるかい?」
私の返事を待たずに、部屋へ戻って、新聞紙にフキを包んで持ってきてくれました。
皮を剥いてアク抜きしたものと、採りたての生のものをいただきました。
お礼を言って、部屋へ戻りました。
取りあえず、どちらも水に漬けましたが、生のフキはすぐに処理しなければならないはずです。
私は、山菜のアク抜きをしたことがありません。
ネットで調べればよいのですが、その日は仕事でしたので、自己流でアク抜きをすることにしました。
フキを軽く洗って、鍋に入る大きさに切って、塩水に漬けました。
鍋でお湯を沸かし、その中にフキと塩を入れて、1分くらい置きました。
きれいな若草色になったフキを順番に箸でつまんで、水に漬けました。
その後、フキの皮を剥きました。
手で簡単に向けましたが、指先が少し汚くなりました。
皮を剥いたフキを水に漬けておくと、水が茶色になりましたので、水を取り替えましたが、フキも茶色になってきました。
仕事へ行く準備もしなけばなりませんので、そのままにして、したくをしました。
家を出る前に、再び、茶色くなったフキの水を取り替えて、冷蔵庫に入れました。
帰宅後、自分でアク抜きしたフキは、すべて茶色になっていました。
水も茶色でしたので、また、取り替えました。
アク抜きをしていただいたフキは、緑色でおいしそうですが、私が自己流でアク抜きしたフキは茶色で、まずそうです。
緑色のフキを北海道限定の麺つゆである『めんみ』で漬けましたが、とてもおいしかったです。
味噌汁も、フキの風味があって、美味しくいただきました。
私が、自己流でアク抜きしたフキも、同じように、めんみ漬けしてみましたが、固くて、アクが残っていました。
そのため、炒めて食べましたが、固くて、歯によくなかったです。
味噌汁も、不味くはありませんが、アクが感じられました。
ネットで調べましたところ、フキに塩をすり込んでから、沸騰したお湯にフキを入れて、さっと茹でた後、冷水に漬けて、皮を剥いてから、更に冷水に漬けるとありました。
サイトによっては茹で時間が違い、5分以上茹でているところもありました。
先に、塩を擦りこまなかったのが、いけなかったようです。
ちょっと失敗しましたが、これもよい経験です。
いただいた時に、フキ採りに誘われましたので、誘ってくださいと答えました。
しかし、フキを続けて食べましたので、削られた歯が痛くて、食事をするのに難儀しました。
しばらく、歯ごたえのあるものは食べられません。
フキ採りは、来年でよいかな……。
山菜の アクは抜いても 歯は抜くな ヤブ歯科行くと 勧められるよ