左人差し指の指紋も同じように、採りました。
印鑑の代わりに、墨みたいな黒いスタンプで、人差し指の指紋を押しましたので、くっきりと黒い指紋が紙につきました。
パッと見て、指紋の確認もしやすいですし、この方がよいのではないかと思いました。
ベージュの板で指に粉みたいなのをつけるのでは、色が薄いですし、紙を斜めにして透かして見ないと、きちんとついているかどうかが、わからないと思います。
どなたか訪ねて、来られましたので、出てみるとセコムの方でした。
車の確認を終えたので、これからレッカー車を呼ぶとのことでした。
セコムの方が電話をして、何かお話をされていました。
その後、電話を警察官へ代わっていました。
車を持って行っても、構わないかどうかの確認だと思います。
警察官は、セコムの方に電話を渡し、セコムの方が何か話をしていました。
電話を終えたセコムの方が帰られましたので、指紋採取の続きをしました。
また、どなたか来られました。
朝、車の保険会社へ電話していただいた方でした。
保険会社から連絡が来て、車をどこの整備工場に入れるかの確認でした。
「どこでも同じですので、保険会社指定のところにします。」
「そうかい。じゃあ、連絡するね。」
「すみません。お願いします。」
既に、保険会社指定工場になっているとばかり思っていましたが、何度も確認が必要なのかもしれません。
その場で電話をしてくださいましたので、口元を見ながら、内容を理解しようとしました。
何か、おっしゃっていますが、よくわかりません。
電話を切られたので、それで終わったのかと思ったのですが、私に説明してくださいました。
修理工場は、札幌市であること。
保険を使用すると、免責が5万円で、保険の級が下がり、保険料も1万円以上上がるので、どうするか。
「修理代は10万円以上かかると思いますので、保険を使います。連絡が大変ですので、保険会社指定の整備工場で、どこでも大丈夫です。」
「保険を使うんだね。整備工場は、保険会社指定と。わかった。」
また、保険会社へお電話してくださいました。
すぐに終わると思ったのですが、とても長いです。
部屋の中を見ると、警察官二人が立って、こちらを見ておりました。
事故に遭い 時間を取られ 金取られ 犯人だけは 喜んでいる
ヤブに行き 時間を取られ 歯も取られ 金をせしめて うはうはニヤリ