「殴られたら、殴り返すみたいなのは、よくないからね。」
「私は、殴りません!」
「例え話だから……。」
言い争いみたいになってしまったのを見かねたのか、30代前半の警察官が間に入りました。
また、初めに対応してくださった警察官が、筆談してくださいました。
『弁護士、無料相談している』
「歯の値段って、凄く安いんですよ。弁護士費用の方が、高くなります。」
『第三者に入ってもらう』
「そう思って、あちらこちらに相談しましたが、どうにもなりませんでした。」
『弁護士に相談する』
「私も、どうしたらよいのか、よくわからない状態になっております。こんな風に、ご迷惑をかけてしまったことは、大変申し訳なく思っております。申し訳ありません。」
涙ぐんでしまって、それを隠す意味でも、3人の警察官へ頭を下げました。
筆談してくださった警察官が、私に何かおしゃっていましたが、聞き取れませんでした。
二人の警察官へ声をかけてから、その警察官は立ち去りました。
30代前半の警察官が、私に言いました。
「(私)〇〇さんの指紋を採取させていただきたいので、室内でお願いできますか。」
「はい。お願いします。」
3人で、私の部屋へ行きました。
警察と 言い争いを したけれど 私を思い 叱ってくれた
なるべくは 削られたくは ない患者 削りたいのは 歯科医の都合