「大変でしたね。」
「どこへ相談しても、どうにもなりませんでしたので、〇〇〇〇歯科の前で自殺することも考えました。」
女性警察官は、首を振られました。
『心療内科とかへは、行かれましたか?』
「行っておりません。行っても、薬をくださるだけだと思います。根本的な原因が解決しない限り、同じだと思います。」
『心療内科へ行ったことがなければ、行ってみてはどうかと思っただけですので、気にしないでください。職場の方は、優しくしてくれますか?』
「優しい人もいれば、そうではない人もいます。」
何故、こんなことを聞くのか、疑問に感じました。
車のガラスを割られたこととは、全く関係ないはずです。
そこへ後からいらした警察官が来られました。
この30代前半と思われる警察官は、とても愛想がよいです。
女性の警察官が入るように促して、私が歯科のことを説明するために作成したA4用紙をカメラで撮影するように指示されました。
「その用紙は、そのままお持ちください。他に印刷したのがあったと思いますので、お待ちください。」
押し入れの中を探して、新しいのを出して、テーブルの上に置きました。
すぐに印刷できない時もありますので、数枚まとめて印刷してありました。
しかし、ボロボロの方をデジタルカメラで撮影してから、拡大してご覧になられていました。
車の撮影はフイルムでも、こういうのはデジタルなのですね。
30代前半の警察官から、指紋が出たので確認して欲しいとのことで、3人で外へ出ました。
車を触ったと思われる場所に、黒い粉がかけられていました。
30代後半の警察官から、指紋が出た場所を教えてくださいました。
運転席と助手席、1つずつです。
運転席は、盗まれた物がないかどうかを問われた時に、ドアを開けて確認しました。
助手席は、車検証が必要と言われて、素手で開けました。
どちらも、私の指紋でしょう。
親指っぽい感じで、運転席は指紋がわかりましたが、助手席は指の輪郭だけのように見えました。
他にも自分で触っていると思いますが、雪を払ったりしているうちに、取れてしまうのでしょうね。
シールみたいなので、指紋を取って、黒っぽい厚紙に貼られていました。
指紋の照合をされるのでしょうが、私のなのは間違いありませんので、しなくてもよいと思いました。
30代前半の警察官から、指紋を取るために黒い粉をかける前に、車が施錠されていたかも聞かれました。
施錠されていて、毎朝、除雪のときにエンジンをかけているため、この時も、開けてエンジンをかけてしまった話しをしました。
車内には、金目の物はありませんので、恨みを晴らすために、ガラスを割ったのだと思います。
車のと 私の指紋 照合か 税金無駄に 使ってすまん
犯罪者 主治医はガラス 割るかもね 無断でするの いつものことだ