昨年9月の北海道地震で、40時間以上の停電を経験したことから、冬になったことを考えて、電気がなくても使える石油ポータブルストーブを購入しました。
お湯も沸かせて、煮ものもできますので、とても重宝しております。
今朝、ちょっと早めに目が覚めましたので、お湯を沸かしたいこともあり、ヤカンを点火したストーブの上に置いておきました。
起きる時間になるまで布団の中にいたのですが、起きてみると、石油がなくなって火が小さくなっていました。
消火してから、石油タンクを取り出して、灯油を入れて、点火しましたが、炎が大きくなりません。
筒全体が赤くなるはずなのに、半分も赤くならず、変な臭いもして不完全燃焼しております。
時間を置いて火をつけてみても、同じでした。
空焚きしてしまったため、芯が短くなってしまったのでしょうか?
お手入れ方法では、芯についたタール等を取り除くために、空焚きすることを奨励しておりますので、違うような気がします。
壊れたので、修理に出さなくてはいけないと思いました。
修理に出しても、火はつきますので、芯の取り換えくらいだと思います。
保証期間内ではありますが、芯などの消耗品は、実費になるのではないでしょうか?
そうであるならば、芯の取り換えくらいならば、説明書を見ながら自分でできそうな気がします。
どうしようかと考えて、芯が短くなったのでしたら、引っ張れば多少は長くなるのではないかと思いました。
芯をめいいっぱい出してみました。
ペンチで引っ張ることを考えましたが、変になっても困りますので、ゴム手袋を履いて、引っ張ることにしました。
芯を全体的に引っ張りましたが、引っ張らさった気がしません。
ただ、芯に固い物が付着していましたので、それが取れたと思います。
その後、点火してみますと、通常通りになりました。
芯に、タールが付着していたのかもしれません。
無事に、直ってよかったです。
ちなみに、
『手袋を履く』とは、手袋をはめる。
『引っ張らさった』とは、引っ張られた。
まだ、あるかもしれませんが、方言です。
ストーブの 炎小さく 臭いする 不完全では 燃焼されず
削られた 怒り大きく 怨んでも どうにもならず 歯が痛いだけ