先日、手話学習会に参加した話を書きましたが、声で説明されたので、わからないことがありました。
手話カレンダーに書かれていた単語を説明してくださったのですが、単語だけ手話表現して、後は口頭で説明してくださいました。
説明してくださったのは、私と同じ聴覚障害者なのですが、手話があまりわからない人に向けて、説明されていました。
説明を受けていた方は聴者ですので、その方の方を向いて説明しなくても、聞こえています。
私は、口元が見えなくて、理解できませんでした。
こういうことは、加入していた手話サークルでも、よくありました。
悪気があってしていることではありませんので、手話がわからない人に合わせるのは、仕方がないのかもしれません。
手話サークルの学習内容に不満を感じて、変えていただきたいと繰り返しお願いしたことがあります。
辞書に載っている単語勉強だけを半年以上、続けられたのです。
講師役の方が辞書を見ながら、その単語を口頭で言って、当てられた人が手話単語を表現する勉強でした。
私に当てられたときは、指文字でしたが、他の方のときは、何を言っているのかわかりません。
手話表現されたのを見て、知っている単語のときだけはわかりましたが、知らない単語の時は、何もわかりませんでした。
そんな単語勉強だけならば、一人で勉強した方が理解できます。
勉強した単語を使って、文章を作るとか、単語勉強以外に何かしたいと、繰り返しお願いしましたが、その度に、こう言われました。
「今日は、これで。」
多分、他のことをするのは、面倒くさかったのだと思います。
せめて、聴覚障害者の私に、どの単語をしているのか、わかるようにしていただきたかったです。
私も初めは、どの単語をしているのか、聞いていましたが、一々聞くのも面倒になり、聞かなくなりました。
当てられたときは答えましたが、他はわかりませんので、座っているだけになってしまいました。
聴者向け 手話サークルの 学習は 置いてけぼりで ひま持て余し
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