私は、聴覚障害者ですが、挨拶や会話をするときは、必ず目を合わせます。
挨拶すると、私の方を向かずに、挨拶が返ってくることがあります。
それでも、忙しいときは、仕方がないと思います。
健聴者にとって、挨拶とは、声を出すことなのかもしれません。
聴覚障害者にとって、挨拶とは、目と目を合わせることから始まります。
目と目を合わせてから・・・・・・、
微笑む。
手を振る。
軽く頭を下げる。
口話をする。
手話を使う。
など、相手によって使い分けます。
話をする時も、まずは目を合わせます。
聴覚障害者と話をすると、じっと顔を見られるように感じるかもしれません。
見なければわかりませんので、嫌いな人の顔でも、話をするときは、とにかく見ます。
それは、喧嘩をするときも同じです。
声を出して挨拶してくれても、聴覚障害者の方を見ないというのは、無視しているのと同じです。
音声は理解できませんので、口の動きで話を理解します。
相手の言っている内容が、全て理解できる訳ではありませんが、私と話をしようとしていることは伝わります。
私が聴覚障害者ということを伝えると、困った顔をされたり、そのまま去って行かれたりすることがあります。
仕方がないのかもしれませんが、残念に思います。
そのため、話をしようとしてくださることは、とてもうれしいです。
手話単語で『挨拶』は、左右の人差し指を伸ばして、指紋がある方を向かい合わせにして、人差し指を同時に曲げます。
これは、指紋の部分が人の顔で、お互いに顔を合わせて頭を下げるところから来ているそうです。
お隣の奥さまは、私の方を見ないで挨拶が返ってきますが、私にとっては、挨拶をしないのと同じことです。
挨拶は、目と目を合わせて、笑顔でしたいですね。
挨拶は 目と目を合わせ 笑顔ですると 私とあなた 気持ちがいいね
主治医とは 好きに削って よいものと 歯科医師会の 見解怖い
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