はははのはのおはなし

私の歯を勝手に削ったのは、逮捕されて無罪になった歯科医ではありませんが、無罪になったニュース記事を引用したところ刑事告訴され、刑事さんから取り調べを受けました。その記事は地方法務局を通じて、1年以上前に見られないようにされておりますが、その歯科医は私に対して、非常に強い処罰意志と逮捕を望んでおられるとのことです。

勝手に歯を削られたのは、推進員の方が身震いしたから。

推進員の方が言いました。

 

『どうすれば、それが解決されると思っておりますか?』

「難しい質問ですね。営業先ですので、初めは、謝罪してくださって、これからは気をつけてくださればよいと思っていましたが、指差しして激怒されましたので、悪いことをしたとは思っていないと思います。

悪いことをしたと思っていないのですから、また、同じことをするかもしれません。

どうすればよいのか、わかりませんが、私のような人が、今後は出ないようにしたいと思っています。」

『そうですか……。申し訳ありませんが、上着を着させていただいても、構いませんか?』

「どうぞ、どうぞ。寒くないのかなと思っていました。私は、手袋もつけたままです。風邪を引いてしまいますので、着てください。」

 

推進員の方は、急いで脱いでいた上着を着ました。

やはり寒かったらしく、自分の腕で体を抱くようにして、身震いしていました。