はははのはのおはなし

私の歯を勝手に削ったのは、逮捕されて無罪になった歯科医ではありませんが、無罪になったニュース記事を引用したところ刑事告訴され、刑事さんから取り調べを受けました。その記事は地方法務局を通じて、1年以上前に見られないようにされておりますが、その歯科医は私に対して、非常に強い処罰意志と逮捕を望んでおられるとのことです。

勝手に歯を削られたのは、生きるために歯医者へ行ったから。

歯医者へ行く日は、本当に憂鬱です。

朝から、何度もため息をついてしまいます。

仕事をしている時は、忙しいので気がまぎれますが、休憩時間になると、歯医者へ行くことを考えるだけで、嫌でたまらないです。

どうして行かなくてはならないのかと、何度も考えてしまいます。

 

あの日、どうして受付で、歯がしみるなんて言ってしまったのでしょう。

他の患者さんがいたら、言わなかったと思います。

誰もいなかったので、言ってしまいました。

急に患者さんが少なくなったのは、何か原因があるはずです。

私と同じようなことがあったのではないかと、勘ぐってしまいました。

 

噛みしめ癖さえなければ、歯がしみることもなかったと思います。

アパートはとても寒いので、噛みしめていました。

春になれば治ったのに、勝手に削られるなんて、思ってもいませんでした。

受付で余計なことを言っても、診察室に入らなければよかったです。

 

削られてからは、常に歯がしみて、痛いです。

毎日、歯のことを考えない日はありません。

歯医者へは、行きたくありませんが、行かないと食事や水分も取れません。

生きるために、歯医者へ行きました。