歯科へは、定期的に営業へ行っていましたが、怖くて行けそうにありません。
それに私が伺っても、商品を購入してくださらないでしょう。
私のせいで、商品を購入していただけなる可能性もあります。
歯科に、謝罪のお手紙を書くことにしました。
本当は書きたくありませんでしたが、社会人としては、当然のことなのかもしれません。
以下のような手紙を書きました。
『いつも大変お世話になっております。
先日は、大変失礼な文書をお渡ししてしまい、申し訳ありませんでした。
どうして、あんな文書を渡してしまったのかと、とても後悔しております。
患者さんたちを1時間もお待たせして、院長先生をはじめ、スタップの方たちにも大変迷惑をかけてしまいました。
私ならば、そんな文書を受け取ったら診察室に入れないと思います。
長時間居座って、診察の邪魔をしてしまいました。
それなのに、歯がしみないお薬をつけてくださいまして、ありがとうございました。
つけていただいたお薬のおかげさまで、食べ物が少し噛めるようになりました。
どうして、こんなことをしてしまったのかを考えてみました。
歯の不調から、イライラをぶつけてしまいました。
すぐに他の歯科医院へかかることも考えたのですが、院長先生やスタップの方を信頼していましたので、2~3日でよくなると信じて我慢していました。
しかし、よくなる気配はありませんでした。
他の患者さんにして欲しくありませんでしたので、お伝えすることに決めました。
口頭では、冷静にお伝えする自信がありませんでしたし、診察室におられる患者さんに嫌な思いをさせたくありません。
それで文書にさせていただいたのですが、とんでもないものをお渡ししてしまいました。本当に申し訳ありません。
ご指摘のとおり、私が過剰反応過ぎて、普通ではないのでしょう。
歯がしみるのは、精神的なものもあるのかもしれません。
他の患者さんは歯を削られても、しみたことはないようでしたので、私もそのうちに治ると思います。
しみ止めを塗っていただいたおかげで、少しよくなりましたが、まだ熱いものにも、つめたいものにもしみます。
歯とは関係ないと思いますが、頭痛が続いているのも気になっております。
シュミテクトを使い終わるころには、治っていると嬉しいです。
営業では、大変お世話になりました。
私たち非正規職員は6ヵ月雇用なのですが、雇用を更新されない人もいました。
それは、営業成績だけが原因ではないかもしれませんが、あまり成績のよくない方でした。
貴院のおかげで、雇用を継続させていただき感謝しております。
厚かましいお願いですが、今後も私から購入してくださると、とても嬉しいです。
お嫌でしたら、他の職員へ声をかけて、購入されるのもよいかもしれません。
お電話での注文も承っておりますので、今後も、弊社のご利用をよろしくお願い致します。
本来ならば直接、謝罪するべきですが、まだ調子も悪く、上手く伝えられそうにありませんので、失礼とは思いましたが、お手紙にさせていただきました。
また、失礼なことを書いていないかと、とても心配です。
失礼なことを書いていましたら、本当に申し訳ありません。
末筆ながら、院長先生とスタッフの方の益々のご活躍をお祈りしております。
まだまだ、寒さが続きますので、お身体をいたわって、お健やかにお過ごしください。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございました。
2017年2月19日
歯科名
院長先生
スタッフの方へ
私の姓名』
書いた後、どうしてここまで、へりくだらなくてはいけないのかと思いました。
営業をしていると、人格はないと思いました。