はははのはのおはなし

私の歯を勝手に削ったのは、逮捕されて無罪になった歯科医ではありませんが、無罪になったニュース記事を引用したところ刑事告訴され、刑事さんから取り調べを受けました。その記事は地方法務局を通じて、1年以上前に見られないようにされておりますが、その歯科医は私に対して、非常に強い処罰意志と逮捕を望んでおられるとのことです。

勝手に歯を削られたのは、好みの人を採用したと認めなかったから。

院長先生に、気に入られた理由をもう一つ思い出しました。

長く通院していたときの話です。

 

「今日で、治療が終わりなので、ずっと疑問に思っていたことがありますので、伺わせてください。あちこちの歯科へ行くたびに、いつも不思議に思っていたことあります。」

 

院長先生も30代の歯科衛生士さんも、私の話に耳を傾けてくださっていました。

 

「どこの歯科でもそうなのですが、歯科衛生士さんや事務の方が、スタイルが良くて美人なのですが、それは先生の好みなのでしょうか?」

「違う。能力で選んだ。」

「でも、みなさん、すらっとして、きれいな方ばかりですよね。今まで行ったことのある歯科もそうですので、先生の好みとしか考えられません。」

「たまたまだ。他の歯科で、すごく太っている衛生士がいた。こんなんだぞ。」

 

院長先生は、ご自身の脇腹の横に手を広げて、太っていることをアピールされました。

 

「それも先生の好みなのではないでしょうか?」

「違う。」

「でも、採用されるときに、先生が面接されますよね? やはり、先生の好みの人を採用されるのではないでしょうか?」

「違う。能力で選んだ。」

「そうだと認めたらいかかですか?」

「能力で選んだ!」

「先生もわからない方ですね。そうだと言ってくれたら、やっぱりね♪ となって、私も嬉しいですし、スタッフの方も喜びます。」

「違う。能力。」

「誰も損しないのですから、先生の好みで選んだと言ってください。」

「能力だ。」

「本当に、わからない方ですね。一言、そうだと言ってくれたら、それで終わるのですよ。」

「能力。」

「なんて残念なの。先生って、本当に残念。」

 

歯科助手の奥さんが、笑顔で来られました。

奥さんのが近くにおられるので、認めることが出来なかったのでしょう。

間違いなく、歯科スタッフは、先生の好みで、選んでいると思います。