年賀葉書が発売されていますが、毎年、裏表ともに印刷なのは、味気ないと思っていました。
書く枚数も毎年、少なくなっていますし、早めに購入すれば手書きできるのではないかと思いました。
家には、10年以上前に購入した『ぺんてる軟質ツインふでぺん』がありますので、その辺にあった紙に『あけましておめでとうございます』と書いてみました。
下手は下手なりに、味があって、よい感じです。
以前、年配の方から、「最近の年賀は印刷ばかりで、きれいだけれども、冷たい感じがする。」とおっしゃっているのを伺ったことがあります。
その方は、全て手書きで書かれていましたので、そう思われるのだと思います。
文字の上手な方ならば、筆を選ばないと思いますが、私はそうではありませんので、ダイソーで筆ペンを見に行きました。
10種類くらいありましたが、1本に絞れなかったため、3本購入しました。
宛名も手書きするのでしたら、インク切れを考えて、そのくらいあってもよいと思ったのです。
事前に、インターネットで、ダイソーの筆ペンを調べておきましたので、よいと評判のを選びました。
それは、書道家武田双雲プロデュース『楽々筆ペン墨の香り双筆』です。
初心者でもトメ、ハネ、ハライが上手く書ける新型形状穂先を開発と書かれております。
日本製、プラチナ万年筆株式会社のですので、とてもよさそうです。
携帯用小筆となっておりますので、見た目はサインペンのようです。
書いてみましたところ、サインペンに近いです。
小さな文字も書きやすいですので、宛名を書くにはよいと思いました。
色が少し薄く、香典の時にも使えそうな感じでした。
文字が筆っぽくないので、面白みに欠けます。
普段使いには、とてもよいと思いました。
次に、22番の『ツイン筆ペン』は、硬筆細字墨色、軟筆太字墨色、太字も細字のこれ1本とありますので便利そうで、試し書き用紙付きで、練習もできます。
ダイソーで作られたようですが、日本製なので安心です。
細字で書いてみますと、間違いなく細いサインペンで、筆ペンではありませんでしたが、太字は普通の筆ペンでした。
元々、家にあった筆ペンの方が書きやすいですが、黒々した文字で、110円ならば安いです。
使っているうちに筆先が柔らかくなって、書きやすくなりそうな気がしました。
最後に、18番の『本格筆ペン』毛筆タイプを試しました。
『まさに細字の書き味!!』『しなやかな穂先!!』『インクの黒みあ鮮やか』とあります。
筆ペンにも『携帯毛筆筆ペン』『本格毛筆』『なやかな穂先』『トメ・ハネ・ハライが美しい』とあり、どれだけ自信があるのでしょうか?
これも日本製のダイソーですから、大丈夫でしょう。
書いてみましたところ、筆先が柔らかくて、小筆そのものです。
少し力を入れて書けば太字になりますし、力を入れなければ、細い文字が書けます。
黒々とした文字で、よい感じです。
この筆ペンを使ってきちんとした文字を書くのには、練習が必要ですが、崩し文字ならば、このペンが一番上手く見えました。
携帯用ですので、筆ペンとしては短いこともあり、持ちやすいです。
これらの筆ペンがあれば、手書き年賀も、なんとかなりそうです。
取りあえず、少し練習してから考えます。
筆ペンを たくさん買って みたけれど 問題なのは 書き手の腕だ
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