はははのはのおはなし

私の歯を勝手に削ったのは、逮捕されて無罪になった歯科医ではありませんが、無罪になったニュース記事を引用したところ刑事告訴され、刑事さんから取り調べを受けました。その記事は地方法務局を通じて、1年以上前に見られないようにされておりますが、その歯科医は私に対して、非常に強い処罰意志と逮捕を望んでおられるとのことです。

勝手に歯を削られたのは、警察署からお返事をいただいたから。

8月22日に出したお手紙の返事が、8月24日に届きました。

手紙が届いたその日に、送ってくださっています。

警察は、することが早いですね。

そうでなくては、事件を早急に解決することはできません。

さすがは警察です。

 

おまけに、簡易書留でした。

警察署からだとわかったときは、手が震えました。

警察から、簡易書留が来るなんて、思ってもいません。

何か悪いことをしたのかと一瞬、考えました。

私は善良な人間ですので、何もないはずです。

考えられることとしたら、歯のことで、お手紙を差し上げたことだけです。

 

封筒は、厚みがあり、回答以外のものが入っていそうです。

一体、何が入っているのでしょう?

被害届に必要なものでしょうか?

手が震えて、ハサミが上手く使えませんでした。

ドキドキしながら、開封しました。

 

中を開けると、私が出したお手紙が、封筒ごと入っていました。

どいうことでしょう?

開封はしてありましたので、読んでくださったとは思いますが、受け取らないということなのでしょうか?

同封した切手も入っていました。

歯のことだったことに安堵しましたが、思わしくない結果のような気がしました。

警察からのお手紙も入っていましたので、拝見しました。

 

『〇〇警察署です。

お手紙読みました。

歯の治療で、大変な思いをしたことはわかりました。

治療の説明については、歯科医院にご本人が直接、聞いていただくしか方法はありません。

人の痛みの感じ方については人それぞれなので、被害届を受理することはできません。

警察としては、〇〇さんに問題があるとは思っていません。

病院を選ぶ権利は、患者さんにあるので、治療が合わないのであれば、歯医者を変えれば少しは改善されるかと思います。

「病院から説明は欲しいけれど、怖くて行きたくない」ということであれば、病院と手紙でやりとりするのも一つの手法かと思います。

 

手紙で相談の回答は、基本的に行っておりません。

8月23日午後2時ころ、〇〇さんの家に伺ったのですが不在でしたので、今回のみ手紙での回答をします。

お手紙と同封されていた切手についてもお返しします。

再度、相談したい場合は、〇〇さんの都合の良い時に〇〇警察署まで直接来てください。

     8/23』

 

被害届が受理されないのは、仕方がないのかもしれません。

それでも、注意くらいしてくださったらと思ったのですが、ありませんでした。

 

歯科医免許を持っていない人が、勝手に他人の歯を削ったら、傷害罪で捕まると思います。

同じことをしても、歯科医が捕まらないのはおかしいです。

 

残念な結果でしたが、警察がすぐに対応してくださったことに感謝しました。

次は、どこへ相談しようかと考えました。